3/5「ポツンと一軒家」は宮城県本吉郡南三陸町入谷入大船沢。
そこで南三陸わかめ羊を育てていたのは金井雄飛(31才)さん。
長野の方でしたが東北大震災の後にボランティアで現地で活動。
「さとうみファーム」のメンバーとして今も働いていましたね。
仕事を続ける理由はシンプルで「この町が好きだから」だそう。
復興支援
3人兄妹の次男の雄飛さんは高校を卒業後に東京の大学へ進学。
上京1年後の春休みに3.11の大震災がありボランティアに参加。
瓦礫の撤去や海岸の清掃や子どもたちの遊具などを作ったそう。
そこで見た光景は自分の人生を考え直すほどの衝撃だったとか。
大学4年に上がる春に復興支援に専念するため大学中退を決意。
現地の「さとうみファーム」で羊の飼育などを始めたそうです。
羊牧場
190頭のサフォーク羊のうち150頭は山上で残りは麓で飼育中。
山の方は35年前に閉鎖された牛牧場を借地して利用してるそう。
今は電気も水道もなく羊たちの飲水は毎日車で運搬してるとか。
暑さ対策のため年に一回行う羊の毛刈りも全頭自分でするそう。
2~3月頃は羊の出産ラッシュで1日に5~6頭生まれるそうです。
山の上の作業は何かと大変なので羊たちは麓へお引越しが決定。
インスタ
金井雄飛
南三陸わかめ羊
立派な人やね。 pic.twitter.com/gGL3Np2KYj
— TED_41 (@jetbath) March 8, 2023
地元の方から頂いた余ったメカブの茎を砕いた羊用のエサは
オーストラリアのソルトブッシュラムを参考にしたそうです。
うまみ成分がアップされて「南三陸わかめ羊」として販売中。
日本の羊肉の99%は輸入物なので国産のお肉は大変貴重とか。
ちょうど羊たちの引っ越しの時期で面白い映像が見れました。
2tトラックと軽トラにおとなしく誘導される羊が可愛い(^o^)
まとめ
わかめ羊おいしそうや。 pic.twitter.com/6K7QABLYz6
— etoransie (@etoransie) March 8, 2023
スタジオでも話されてましたが大学中退は大きな決断ですね。
後1年待って卒業するよりもすぐに何とかしたかったんだそう。
この場所にずっといる理由は「この町が好きだから」だとか。
仕事を軌道に乗せて地元の働き口を増やしていきたいそうです。
今回の放送で多くに人にブランド羊を宣伝できて良かったです。
これからも美味しい南三陸わかめ羊を作り続けてほしいですね♪
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