6/6「ポツンと一軒家」は和歌山県紀の川市桃山町が舞台ですが
宇恵孝志さんと山口哲男さんのそれぞれの家が紹介されましたね。
宇恵(うえ)さんは地元の守り神として知られる殿地蔵尊の近く。
山口さんの家は少し離れた場所で3世代で仲良く暮らしてました。
珍しく2軒が取り上げられましたがどちらも心温まる話でしたね。
紀の川市桃山町
まず一軒目の宇恵さんですが家には猪除けのマネキンの首が。
生家はもっと山奥にあり今の家は中学の時に引っ越したそう。
小学生のときは徒歩で麓の学校まで片道1時間40分の道のり。
あまりの遠距離通学のため地元の新聞に取り上げられたとか。
3人姉弟の末っ子で中学卒業後に鉄工所に就職した孝志さん。
事務員だった春代さんと昭和47年に職場結婚したんだそう。
築100年の家
14年前に両親が他界してから家は空き家で孝志さんが管理。
なぜか分からないけどこの家に頻繁に足が向かうんだそう。
取材の日も大きな釜でタケノコを湯がき周りには魚の燻製。
幼い頃に両親が正月に一匹魚の燻製を作ってくれたそうで
今自分が同じことしていると笑みを浮かべる孝志さん(^o^)
2人の姉も月に2~3回ここの来ては畑仕事をしてくれるそう。
殿地蔵尊
一つ気になったのは近くになる「殿地蔵尊」なるスポット。
毎日車が5~6台ほどやってきて参拝する人がいるそうです。
いわれははっきりしないものの100年以上前からある守神。
孝志さんのお父さんが生前はここを管理してたようですね。
毎年2月の14日15日に餅撒きのお祭りがあり人気だとか。
あの山奥に100人くらい人が集まるらしく気になりますね。
2軒目の家
2軒目は山口さんの家ですがもとは築200年の茅葺きの家。
妻の純子さんの実家らしく19年前に麓の家から引っ越し。
終の棲家として夫婦で暮らすはずが奥さんが昨年に怪我。
大腿骨を痛め約4ヶ月入院後に退院し今は自宅療養のよう。
長女夫婦が介護援助のために現在同居しているようです。
5人で食卓を囲み笑いの耐えないステキな家族でしたね。
まとめ
いい話やね。 pic.twitter.com/e77lZ5Q3FH
— etoransie (@etoransie) June 15, 2021
この辺りは野鳥が沢山見られ山口さん楽しみのようです。
ヤマガラ、フクロウ、キツツキ、メジロ、ウグイスなど
人を怖がることなく近づいてきて本当に可愛いですね。
ゴルフ場開発が頓挫し豊かな自然が守られ良かったです。
2つの家をまとめたのでちょっと駆け足になりましたが
どちらの家族にも興味深いストーリーがありステキです♪
コメント