2/10「ポツンと一軒家」トップバッターは岡山県でしたが
働き者の斧田和子さん(73才)の暮らしが紹介されました。
生まれた時からずっと山の生活ですが山が大好きなんだそう。
親の世話をするため一人実家に残ったという和子さんですが
明るく前向きに生きておられてとてもステキに感じました。
岡山の斧田さん
斧田家は先祖代々の農家で田んぼで米作りをしていましたが
現在は自分たちが食べる分だけ野菜を栽培しているんだそう。
斧田家は10人兄弟の大家族でこの家は和子さんの実家ですが
3人の姉たちが嫁いだので親の世話を和子さんがすることに。
両親が病気がちだったのか老齢ゆえの介護の必要だったのか
どちらにしても和子さんに弟さんも頭が上がらないようです。
元藁葺屋根の古民家
築130年の古民家は堂々の佇まいで元は藁葺屋根だったそう。
現在のトタン屋根は弟さんが一人で葺いたとかスゴイですね。
家に入ると立派な土間が広がり真ん中には大きな竈(くど)。
昔はここで餅つきをして家族みんなで楽しく食べたんだそう。
土間の壁の上にはツバメの巣があり毎年春にやってくるとか。
和子さんが子供の頃から来てるのでざっと70年連続ですね。
家族の助けあい
和子さんの毎日は忙しく朝3時半に家を出て麓の工場へ出勤。
「鯖寿司」を作る仕事を午前4時~昼の12時まで8時間労働。
車で会社まで30分ですが豪雪のときは歩き出勤で2時間とか。
逆算すると家を午前2時に出るので体には相当キツそうです。
家に帰るとクタクタになってすぐに寝るという斧田和子さん。
そんな姉を助け支える弟さんの優しさが素晴らしいですね♫
まとめ
岡山の斧田さん元気やな。
いろんな人生に出会えてポツンと一軒家面白い。 pic.twitter.com/Ea6AENRazG— etoransie (@etoransie) 2019年2月11日
73年山暮らしをしていても今の生活が和子さんは好きだそう。
「都会は怖い、人間が怖い」という言葉は考えさせられます。
都心に住む人から岡山は都会なのかという意見もありますが
ポツンと一軒家の住人からは十分に都会なのかもしれません。
いずれにしてもずっと和子さんに元気でいてほしいものです。
今年の春にまた可愛いツバメがやってくるといいですね(^o^)
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