1/15「ポツンと一軒家」は新春2時間スペシャル二本立てでしたが
一軒目は福島県白河市大信隈戸小萱の高橋善次郎さんのお宅でした。
実家は麓にあり弟の勝二さん(76才)が鉄工所をやっていましたが
100年前に祖父が「越後開墾」でこの地に入植し開拓したんだそう。
善次郎さんは家を弟に譲って山の上で黒毛和牛を育てる畜産農家に。
高橋善次郎さん
5人兄妹の長男の善次郎さんは14才から農家の手伝いをしてたそう。
家畜商免許を取得してからは農耕用の牛馬の販売を仲介してたとか。
24才で最初の結婚をし30才で離婚するも子供を二人授かったそう。
50才で上京してからは型枠解体などの建築関係の仕事をしましたが
上野駅ホームや東京競馬場の地下の工事などを請け負ったんだとか。
61才で故郷に戻り山の上に4000坪の土地を購入し畜産をスタート。
畜産農家
現在は黒毛和牛の親牛6頭と子牛5頭を一人で飼育してるんだそう。
ピーク時は30頭を飼ってたものの年齢ゆえに規模を縮小したとか。
エサは粗飼料と濃厚飼料を1頭ずつ配合割合を変えて作るそうです。
沢山の猫を飼ってるのは牛のエサを食べに来るネズミ退治のため。
ネズミがいなくなればそれを食べるマムシも来なくなるんだそう。
牛の出荷価格はぴんきりですがいいものは1頭100万円以上だとか。
終の棲家
元気な方やね。 pic.twitter.com/rx3ibKbPpf
— etoransie (@etoransie) January 26, 2023
平成元年に宮城出身のきよ子さんと再婚をした善次郎さんですが
新小岩のスナックで知り合って付き合い始め2年後にゴールイン。
28年前に終の棲家として二人でこちらに引っ越してきたんだそう。
平成10年に大雨による水害を経験し家が半壊状態になりましたが
「住めば都」でここを離れるつもりは全くないということでした。
今後は再婚した者同士かばい合って生きていくと言ってましたね。
まとめ
面白かった(^^) pic.twitter.com/PRAsGadT1K
— TED_41 (@jetbath) January 26, 2023
愛情を注いで牛を育てているので毎回出荷時に涙するきよ子さん。
それが肉牛の宿命と分かっていてもやはり辛いお別れのようです。
家の周囲は自然豊かで小川には清流の女王ヤマメが泳いでました。
10月はカジカ釣りのシーズンだそうで善次郎さん楽しそうでした。
釣ったカジカは生簀で大きくして正月にみんなで食べるんだとか。
ポツンと生活だからこそ味わえる幸せでちょっと羨ましいですね♪
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