5/2「ポツンと一軒家」 は石川県輪島市町野町舞谷が舞台ですが
持ち主は仲良しの宮下米次さん(77才)と妻の栄子さん(72才)
家は米次さんの実家ですが堂々とした風格で築450年なんだとか。
移築してからも200年経つらしくまさに戦国時代を感じる一軒家。
お二人のライフストーリーも感動的でいろいろ勉強になりますね。
舞谷の宮下さん
4人兄弟次男の米次さんは中学卒業式の日に母親が脳溢血で他界。
兄と姉がすでに実家を出ていたのでその後は米次さんが母親役に。
自身の高校進学を諦めて弟を高校に行かせたとか優しい方ですね。
昭和44年に栄子さんと結婚しますがきっかけはお兄さんの紹介。
金沢の会社で栄子さんと米次さんの兄が上司と部下だったみたい。
こんな場所にが嫁に来てくれて「夢気分だった」という米次さん。
450年前の家
48年前に車道が開通するまで麓まで徒歩で1時間の道のりとか。
1haの棚田で収穫したお米60kg100個を一輪車や背負子で運搬。
トラックのるる場所まで約4kmを1日に5~6回往復とかスゴイ!
その後国の減反政策で山を下りることを余儀なくされましたが
米次さんは夜間警備員で栄子さんは工場のパートで働いたそう。
二人の娘を嫁がせて定年後は麓の家で二人暮らしのようですね。
最愛の妻
栄子さんは60才の時に大腸癌が見つかり7年間も闘病したそう。
今は寛解してますが一時は肺に転移したので大変だったみたい。
その当時のことを聞かれると米次さん言葉に詰まってましたね。
母親を亡くしてから栄子さんの存在がとっても大きかったよう。
結婚生活を振り返り「天国みたい」と嬉しそうに話してました。
2年前に金婚式を祝いましたが今なお仲のいいステキな二人(^o^)
まとめ
いい話やね pic.twitter.com/B5G0YEm6OX
— TED_41 (@jetbath) May 4, 2021
今年は例年の4~7倍の積雪があり1m2~30cmも積もったそう。
1月は暴風雨の影響で約8000戸が停電と環境は厳しいですね。
平成3年には強い台風で一軒家の周りの木が沢山倒れたそう。
その倒木で麓の家を建てましたが自然と共存するのって大変。
令和でこれなので450年前や200年前はなおさらでしょうね。
これからも宮下さん夫婦に元気で長生きしてほしいものです。
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