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ポツンと一軒家 山口県長門市 斉藤慶忠さんの300年続く棚田がステキ!

 
 

 
5月5日「ポツンと一軒家」後半は山口県長門市の斉藤慶忠さん宅。
2千坪以上の土地で先祖代々米農家を300年も続けているんだそう。
 
山奥すぎる一軒家ゆえに行政の道路整備からは外れてしまったり
鹿やイノシシなどの害獣被害にもずっと悩まされているんだとか。
 
後継者はなく素晴らしい棚田が今後どうなるのか気になりますね。

山口県長門市 斉藤さん

 
 
 
 
 
斉藤さん宅までは迷うことなく一本道ですんなりと到着しました。
細い道路沿いにキレイな小川が流れてて大きな滝もありましたね。
 
途中害獣よけの柵を立てる作業者に遭遇しそのまま斉藤さん家へ。
本当にぶっつけ本番でガチでロケしているのがよく分かりますね。
 
妻の雅子さんと慶忠さんの母親はいとこ同士で結婚は50年ほど前。
雅子さんは直感で「この人は幸せにしてくれる」と確信したそう。

300年続く棚田


 
ご先祖が川の石を集めコツコツと積み上げた棚田は美しいですが
基盤整備されてない農道は幅が狭くてトラクターが入らないそう。
 
耕運機で荒起しを3回その後田んぼに水を入れ代掻きをしますが
作業が捗らず田植えするのは毎年5月の終わり頃になるんだとか。
 
2千坪の土地をたった二人で世話をするのは体にキツそうですが
慶忠さん先祖への感謝と責任感から米農家をされてるようです。

後継者問題

 
 
 
 
 
20才の時から地元の猟友会で害獣との戦いをしてきた慶忠さん。
生活のためにやむなく駆除した生き物の猟供養も忘れないそう。
 
気になる今後ですが自分たちの代で米農家は終わりになるとか。
食料自給率が低い日本で歴史ある美しい棚田が終わるのは残念。
 
何かマッチングサイトで移住者を募ってみても良さそうですね。
国の農家補助のあり方もちょっと見直しが必要かもしれません。

まとめ



 
15年前に足を悪くした雅子さんですが優しい夫に感謝してるそう。
結婚して50年以上たってもお互い大好きだとかステキですね(^o^)
 
確かにポツンと一軒家で夫婦の仲が悪かったらかなりしんどそう。
都会を違って逃げ場が少なく一緒に過ごす時間も長いですもんね。
 
今回のような後継者がなくて廃業していく農家問題の解決も急務。
所さんの言ってた「ちょっとした遺産」案もありかもしれません。
 

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