1/3「ポツンと一軒家」新春3時間SP最後は高知県大豊町。
宮内幸恵さん(みやうちこうえ)の人生が凄かったですね。
お姉さんが福恵さんなので幸恵さんは「こうえ」と読んで
二人合わせて幸福になるという縁起のいい名前みたいです。
88才とは思えないほどパワフルで毎日楽しそうでした(^o^)
宮内幸恵さん
昭和28年に22才で2才年上の登さんと見合い結婚の幸恵さん。
5人の子宝に恵まれましたが生活のため夫婦でずっと共働き。
25年前旦那さんが亡くなり息子さん3人にも先立たれたそう。
現在一人暮らしですが2人の娘さんたちがしっかりサポート。
チャーテというハヤトウリや柚子などを栽培する自給生活で
コンニャクや柚子味噌を作る方法などを教えてくれてました。
息子が建てた家
25年前に息子さんが建てた家は自慢したくなるものでしたが
山の湧き水があまり出ないので300m下の空き家にお引っ越し。
そこの場所も水が枯れはじめたのでまた上の家に戻ったそう。
人が住まなくなった下の家は哀れな廃墟となっていましたね。
旦那さんは30年間も現場仕事で家に帰るのは盆と正月くらい。
老後は二人ゆっくりできるはずだったのに残念なことですね。
元気な88才
幸恵さんも家計を助けるため60才まで土木作業をしてたそう。
建築現場でセメントを運んだり型枠の手伝いとか凄いですね。
仕事から帰ると裸電球を畑に引いて野菜の手入れを遅くまで。
娘さんはそんなパワフルな母の姿を今も鮮明に覚えてるとか。
4年前に脳梗塞で倒れて3日間も意識不明状態になりましたが
後遺症もなく回復し88才には見えない元気っぷりでした(^o^)
まとめ
母は強しですね。 pic.twitter.com/bpAtYLVHW3
— TED_41 (@jetbath) January 5, 2021
麓から重たい冷蔵庫を担いで山頂の家まで登った幸恵さん。
若い頃に土木作業で鍛えられたので可能だったんでしょうね。
コンニャクをヘラでかき混ぜる作業も余裕でこなしてました。
今のひとり暮らしの生活は「殿様のよう」と例えてましたね。
身を粉し働いた人生でしたが少しも悲壮感は感じられません。
幸恵さんの満ち足りた笑顔が全てを物語ってるようでしたね。
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