ポツンと一軒家 和歌山県かつらぎ町の岩上正一さんが鉄人すぎる!

 
 

 
5月5日「ポツンと一軒家」前半は和歌山県かつらぎ町がエントリー。
20年間も山奥でひとり暮らしの岩上正一さん(87才)のお家でした。
 
とにかくお元気で険しい2kmの山道をスイスイ上り下りとかスゴイ!
屋根のペンキ塗りもたった一人で全部やったりとまさに鉄人ですね。
 
毎日を精一杯美しく生きる姿はサムライのようでカッコいいです。



かつらぎ町の岩上正一さん

 
 
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麓のかつらぎ町の集落で義理の妹のトキエさんと出会いましたが
岩上正一(いわかみまさいち)さんは電話をかけても出ないそう。
 
家までは直接車では行けずお堂の横の獣道を徒歩で30分歩くとか。
あの道を87才のおじいさんが生活道路に使ってるのは驚きですね。
 
捜索隊をねぎらい優しく出迎えてくれた正一さんの笑顔がステキ。
奥さんは20年前に足を悪くして麓に移住し別々の生活なんだそう。

スーパーおじいちゃん


 
正一さん家は電気は来てますが水道はなく沢の水を引いてるそう。
ガスはプロパンでしょうが重たいボンベを運ぶのは大変そうです。
 
2kmの山道は月に一度は小型重機とツルハシで整備してるんだとか。
途中にある8つの木製の橋は全部正一さんの手作りとかスゴイです。
 
家はどの部屋も散らかっておらずキレイに整理整頓されてました。
手際よく料理しすぐ食器を洗い片付けるとか超几帳面ですね(^o^)

山の家に住む理由

 
 
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正一さんは夫婦仲が悪くポツンと生活をしているのではないそう。
非業の死をとげた2人の義兄を祀った祖霊舎を守ってるんだとか。
 
15歳で地雷を踏んで戦死した兄と不慮の落下事故で亡くなった兄。
自分が山の上の家にいる限り2人の霊を供養できるとお考えのよう。
 
体が元気なうちは今の生活を続け難しくなったら山を降りるそう。
婿養子として家を継いだ責任感もあり山に愛着があるようですね。

まとめ



 
15才で戦死した義兄とか平成や令和の時代では考えられませんが
不幸な出来事がわずか80年ほど前にあったのは紛れもない事実。
 
当時の若者たちはどんな思いで出兵していったのか気になります。
日本人が戦争しなかった平成が終わり新しい令和が始まりました。
 
平和な時代がずっと続いていってほしいと願うばかりですね。
岩上正一さんにも元気でポツンと生活を続けてほしいものです。
 

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