9/5「ポツンと一軒家」は熊本県水俣市湯出が舞台でしたが
林業を営む柏木政光さん(73才)の実家が紹介されました。
社長は息子の光裕さん(41)でハイテク技術満載でしたね。
今年はウッドショックで木材不足なので考えさせられます。
日本の山林がもっと有効活用し儲かる仕組みが必要ですね。
こじま蔵
行ってみたい! pic.twitter.com/RWEIFF18PI
— TED_41 (@jetbath) September 6, 2021
柏木さん宅に行く前に麓の集落で興味深い方に会いました。
「こじま蔵」という田舎料理店をやっている小嶋利春さん。
本職は塗装業ですが10年前に店をオープンしたんだそう。
天保12年に建てられた築180年の米蔵を改装した店構え。
先々代の時に泥壁に穴を開けられ泥棒に入られたそうで
防犯のためにレンガで覆い今のような外観になったとか。
自家製の野菜やニジマスを使った料理などが人気だそう。
水俣市の柏木さん
ということで寄り道後に捜索隊が訪れたのは柏木さん宅。
出迎えてくれたのは妻の柏木久美子さん(65才)でした。
ご主人が留守ということで後日改めて訪問し豪邸を拝見。
築13年の自身が切った木材で建てた自宅は美しいですね。
柏木政光さんは高校卒業後に鹿児島県の運送会社に就職。
28才で同じアパートの隣人だった今の奥さんと結婚して
父親の病気を機に実家に戻り45年間ポツンと生活だそう。
ハイテク林業
今回は林業の仕事を取材させてもらって山に入りましたが
最先端ハイテク重機による木材加工の映像が凄かったです。
特殊重機だけで枝打ちと玉切りがあっという間に終了です。
伐採は人の手でやりますが木材の集積や運搬は重機の出番。
3Kのきつい仕事と思いきやハイテクスマートな印象です。
全体で150haの広大な森林は計画的に管理されてました。
植林した木は最低でも50年たってから伐採するそうです。
まとめ
林業カッコイイ! pic.twitter.com/bFTniI5UcY
— TED_41 (@jetbath) September 6, 2021
政光さんの趣味は焼酎をコレクションすることみたいで
竈 (くど) のある建物には百数十種ほど飾られてましたね。
山の神への祭りの時に活躍する竈ですが最近はお休み仲。
1月5月9月の16日に山に入らないのは山神への恐れから。
林業従事者にまつわるトリビアも学べて勉強になります。
もっと国産木材が流通し林業が盛り上がればいいですね。
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