12/25「ポツンと一軒家」は3時間スペシャルで島根県が舞台で
1軒目は出雲市多伎町小田の堆肥農家の一軒家で主は山本勇さん。
先祖が300年前にこの地に住み勇さんは10代目になるんだそう。
家業だった炭焼きは60年前に需要がなくなり父親の代で廃業に。
今は堆肥作りとさつまいも栽培の掛け持ちで忙しい毎日でした。
堆肥農家
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40才で肥育農家になり5年間ほど黒毛和牛を育てていた勇さん。
その後は堆肥作りを始め自家用の米栽培も続けているそうです。
30アールの田んぼで今年は「きぬむすめ」を約300kgを収穫。
ちょっと堆肥を入れすぎ穂が倒れるほど大きくなってましたね。
堆肥は牛の糞におがくずを混ぜてトータル半年寝かしてるそう。
約70℃の発酵熱が病原菌や雑草の種などを死滅させるんだとか。
300年続く農家
母屋は築150年でこの辺りはかつて30軒ほどの集落だったそう。
勇さんは中卒後に出雲市内の鉄工所に就職して24才の時に結婚。
妻の陽子さんとの出会いは偶然一緒になった汽車の中だったそう。
その後バスを借りて遊びにいったりしてゴールインしたんだとか。
陽子さんの両親はポツンと生活ゆえの苦労から当初結婚には反対。
陽子さんは米を沢山食べれるので逆にいいな〜と思ったそうです。
さつまいも栽培
キレイな所やね。 pic.twitter.com/7lBOTtCNdO
— TED_41 (@jetbath) December 30, 2022
海岸近くの砂場では「紅はるか」「紅あずま」を栽培中の勇さん。
JAの勧めで6年前に始めたそうで収量は毎年5~6トンほどだとか。
100~500gが出荷サイズで堆肥を入れると大きくなりすぎるそう。
ロケの日は畝1列分7カゴ(300個)のさつまいもの収穫でしたね。
芋は持ち帰って剪定バサミで切り分けしひげ根取りして保管庫へ。
注文に応じて出荷しひと袋(735g以上)を300円ほどで販売中。
まとめ
やきいも食べたい(^^) pic.twitter.com/yR8uZdiS4b
— etoransie (@etoransie) December 30, 2022
つる切り機やトラクターを使用するとはいえ芋栽培は大変です。
最後は腰を屈め手作業の収穫なので年配者にはキツそうですね。
今後のことですが勇さんの後継者はまだ決まってないようです。
孫のどちらかがさつまいもを作ってほしいという勇さんですが
優希くん(6才)は「Switchができないからイヤ」なんだとか。
ぜひ誰かが堆肥農家とさつま芋作りをやってほしいものですね。
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