11/13「ポツンと一軒家」は北海道勇払郡厚真町軽舞が舞台。
10アールの土地でハスカップを栽培してたのは菊池幸吉さん。
妻・紀子さんの父親が借りた土地を開墾して農園にしたそう。
ピーク時2000本あったハスカップは今は1000本ほどだとか。
「ゆうしげ」「千歳6号」「自生種」全部美味しそうでした♪
厚真町の菊池さん
高卒後から定年まで日本製紙で務め上げた幸吉さん(72才)
紀子さんとの出会いは偶然が重なってドラマチックでした。
紀子さんの母親が入院した部屋にいたのが幸吉さんの祖母。
縁談話で意気投合の二人が恋のキューピットになったそう。
残念ながら紀子さんの母は5年前に父は3年前に帰らぬ人に。
94才で他界の稔さんは直前まで車を運転していて驚きです。
ハスカップ農家
ハスカップはシベリア原産で国内生産は100%北海道とか。
5月初旬に花を咲かせ7月頃に黒い実がなって収穫するそう。
別名は「黒実鶯神楽」ビタミンEやアントシアニンも豊富。
自生種は開発で行き場を失った勇払から父が移植したとか。
「ゆうしげ」は厚真町のブランド品で大粒で甘く生食向き。
「千歳6号」と自生種は酸味がありジャムに向いてるそう。
おいしい食べ方
良い話やった。 pic.twitter.com/8FLb8VxzPc
— etoransie (@etoransie) November 19, 2022
1本の木から約300gのハスカップが実が採れるんんだとか。
毎年7月10日前後の2週間で約1t収穫して販売しているそう。
雑草処理よりも一番大変なのはコツコツする剪定作業とか。
ハスカップのおいしい食べ方ですが意外にもおにぎりの具。
塩漬けにするだけですが梅干しに似た酸味を味わえるそう。
チーズケーキやアイスクリーム入れてもおいしいそうです。
まとめ
美味しそう(^^) pic.twitter.com/aDANfTqyQs
— TED_41 (@jetbath) November 19, 2022
1~3月以外は毎日2時間かけて車で往復している菊池さん。
後継者が今のところいませんが先のことは考えてないそう。
片手間で行える仕事ではなくて退職した人に向いてるとか。
ふたりの息子がいずれやる気になることを願うばかりです。
ハスカップは足が早く摘みたてを食べれるのは地元民だけ。
菊池さんは真空パックにして鮮度を保ち出荷しているそう。
これからも厚真町で元気に農園を続けてほしいものですね。
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