8/14「ポツンと一軒家」は和歌山県東牟婁郡古座川町平井が舞台でしたが
最初に目指した一軒家は農機具の置き場で現在は空き家になってましたね。
なので地元の人の紹介で一人暮らしの前田順子さん(87)の家に番組が訪問。
先の大戦ですさみ町に疎開した壮絶なエピソードなど興味深い話がいっぱい。
急勾配の山の斜面をスイスイ駆け上る様子はとても87歳に見えませんね(^^)
古座川町の前田さん
順子(ゆきこ)さんは大阪府此花区生まれで4人姉弟の長女で25歳で結婚。
戦時中はB29やP51などによる空襲や機銃掃射を目の当たりにしたそうです。
結婚後1男3女をもうけたものの次男の嫁となったため苦労も多かったそう。
古座川町の山の斜面に家と棚田を作って農家と林業で生計をたてた前田家。
残念ながら59歳で夫が他界して33年前からは一人暮らしを続ける順子さん。
京間4帖半4つ部屋田の字作りの家の障子の張替えを毎年一人でしてるそう。
スーパーおばあさん
町水道の他に山の上から生活水がきていて掃除の様子が紹介されました。
害獣ネットをかいくぐって斜面をなんなく移動する順子さんが信じられない。
定期メンテナンスや大雨後など作業を一人でこなしてるなんてスゴイです!
目の前の畑は猪や鹿のせいでゴーヤやオクラくらいしか作れないんだそう。
自分が食べるナスやピーマンなどの野菜は1.5km離れた麓で育ててるとか。
山道をほぼ毎日30分かけて手押し車で畑に移動してるそうで恐れ入ります。
充実の毎日
波乱万丈の人生やね。 pic.twitter.com/hZ0qui5RzO
— TED_41 (@jetbath) August 26, 2022
3箇所あるレンタル畑はそれほど大きくないですが色んな野菜を栽培の他
10年前に孫からもらったのがきっかけで数羽の烏骨鶏も飼ってましたね。
3日に一度しか産まない小ぶりながら弾力のある卵は一つ600円だそう。
ゆで卵にして捜索隊にふるまわれましたが「全然違う味が濃厚」だとか。
順子さんの食事のお世話はなどは長女の富美代さんが毎日されてるそう。
ロケの日は三女の家族が7人でやってきて楽しいひと時となりましたね♪
まとめ
元気なおばあちゃんやね。 pic.twitter.com/5K6ja0FONs
— etoransie (@etoransie) August 26, 2022
おしゃべりが大好きで現在も夜通し会話することもあるという順子さん。
一人暮らしとはいえ親族が代わる代わる訪問してくれて寂しくないそう。
腰が丸くなっておられますがこれまで病院に入ったことがない元気ぶり。
今後のことを聞かれると「このままでええわ」と現状に満足のようです。
番組に元気な高齢者がこれまでに登場しましたが今回も凄かったですね。
順子さんの楽しいポツンと生活がこれからも続いてほしいものです(^^)
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