ポツンと一軒家 福岡県飯塚市のどこ?梨農家の山中建治さんがスゴイ!

 
 

 
11/3「ポツンと一軒家」後半は福岡県飯塚市内野の梨農家さん。
84才なのにバリバリと働く山中建治さんがとてもステキでした。
 
急斜面の山を上り下りして広い農園の消毒や梨の収穫に大忙し。
妹の箱守千代子さんが「素晴らしい兄」というのも納得ですね。
 
韓国での生活や終戦後の暮らしは大変貴重で勉強にもなります。



飯塚市の山中建治さん

 
 
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父の彦一さんと母のハツヱさんは福岡出身で韓国で知り合い結婚。
建治さんは4人兄弟の長男で韓国には小学4年生までいたんだそう。
 
京城府桜井町1丁目57番地に住んでいて当時の韓国は日本そのもの。
70万人以上の日本人がいて日本語が溢れ三越百貨店もあったとか。
 
終戦後は興安丸で引き上げBHC室で全身に殺虫剤を噴霧されたそう。
引き上げ者は全体で318万人もいたそうでまさに激動の昭和ですね。

元開拓者用の家


 
政府は引き上げ者のため積極的に土地を与え開拓させたようです。
ただ電柱は国から借金して自分たちで建てたので大変だったとか。
 
この辺りに当時は6軒ほどありましたが今は山中さんだけだそう。
屋根が低いのは元開拓者用の2間(50坪)の家を建て継いだから。
 
当初はサツマイモを栽培するも徐々に値段が下がっていったそう。
建治さん19才の時に梨農家に弟子入りしその後は梨の栽培に転向。

梨農家の今後

 
 
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梨は植えてから5~6年ほど実がならないのでその間は養鶏も経験。
今は二十世紀梨、豊水、愛宕、新興、新高の5種類を栽培中とか。
 
一本の木に梨は5~600個もなり収穫は朝の涼しい時間に行うそう。
その日に出荷する分だけ収穫するので新鮮な梨を提供できるとか。
 
どちらにしても腰を曲げながら手作業での収穫はかなりキツそう。
息子さんが若くして亡くなったので後継者がおらず困ってるとか。

まとめ


 
戦後間もない頃は一日1000円で家族は暮らせた時代だったそう。
それでも家計が苦しく建治さんは長距離トラックドライバーに。
 
定年後実家に戻り本格的に家業を継ぎましたが建治さんも高齢。
立派な梨農園が跡継ぎが見つからずになくなるのは残念ですね。
 
番組を見た志のある信頼できる若い人にぜひ手を挙げてほしい。
建治さんの年齢を考えると後継者問題はもう待ったなしですね。
 
 

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