2/18「ポツンと一軒家」は千葉県夷隅郡大多喜町筒森が舞台で
衛星写真に映った建物は植木屋さんの正木農園の作業場でした。
5000坪の山を所有するのは職人歴50年の正木雅弘さん(71才)
50年前に移築した自宅は麓にあって奥さんと二人暮らしだそう。
6人姉弟の長男の雅弘さんですが姉弟みんな仲が良かったですね。
戦後に開墾
父親の萬作さんが戦後に生活の糧を求めて開墾したのが始まりで
最初は畑で陸稲(おかぼ)を育てて飢えをしのいでいたそうです。
山百合の球根も栽培してオランダなどの海外に輸出してたことも。
タバコの葉っぱも作って当時組合長もやっていたという萬作さん。
植木ブームが到来すると山の上に作業場を作り販売業をスタート。
雅弘さんも高校卒業後に父親の仕事を手伝い始めて今に至るそう。
50種1万本
雅弘さん15才で家業継承を決意して農業高校へ進学したそうです。
メインは植木の販売ですが庭の手入れなどの仕事もしているとか。
10年前の台風で育苗ハウスがやられたので現在は育苗はストップ。
コロナ禍がようやく終わり植木の出荷が今後は増えていくと期待。
現在広い敷地に約50種1万本ほどの植木のストックがあるそうです。
15年ものの千葉県特産ミツバツツジが一本3000円くらいでしたね。
高さ4.5mの梯子に乗り大きな槙の剪定をする雅弘さんカッコイイ。
楽しい遊び場
田舎はいいなぁ。 pic.twitter.com/X0UBGmRO2a
— TED_41 (@jetbath) March 1, 2024
ロケの撮影中にやってきたのは雅弘さんの兄弟たちと甥っ子さん。
山は子供の頃に兄弟たちで沢山遊んだ場所で今でもよく来るそう。
この日はみんな楽器を持ち寄って昼食を食べてからみんなで演奏。
山の中なので大音量も気にせず出せるのでみんな楽しそうでした。
観客の雅弘さんは弟たちのマリーゴールドに目を細めてましたね。
炭火で焼く椎茸と餅とお姉さん手作りの豚汁も美味しそうでした。
まとめ
楽しそうや(^^) pic.twitter.com/VNBt8y88gt
— etoransie (@etoransie) March 1, 2024
四男の篤夫さんと雅弘さんとは一回りほど年齢が離れているそう。
なので雅弘さんは父親代わりに面倒を見てくれたと語る篤夫さん。
ずいぶんと時間が経過したものの今でも兄弟みんな仲良しのよう。
今後も山の遊び場で楽しく過ごしたいとみんな言っていましたね。
そんな「特別でない時間が特別」という言葉が印象に残りました。
これからも兄弟みんな元気で大切な場所を守ってほしいものです。
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