1/17「ポツンと一軒家」は島根県浜田市の佐々木さんの家。
安土桃山時代から400年以上住み着いてる武士の末裔でした。
初代の五良右衛門さんから数えて14代目の当主の茂量さん。
明治5年に建てられた築149年の家は平成10年にリフォーム。
隣に住む次男の克晴さんのブルーベリー畑もステキでしたね。
400年の歴史
佐々木さん家族は造園業も行う兼業農家で様々な米も栽培中。
酒米の山田錦の他にコシヒカリなども作ってて棚田がきれい。
3箇所にあった35基の先祖のお墓は裏山でひとつに寄せ墓に。
最愛の妻は4度の脳腫瘍の手術のすえに7年前に他界したそう。
縁側の全面ガラスからの景色は山々を見下ろし絶景でしたね。
3年間妻のために用意し待った眺めでしたが果たされず無念。
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柳青ブルーベリー庭
柳青ブルーベリー庭
後半は次男のブルーベリー畑がメインとなり紹介されましたが
13年前に食品会社を退職して36才でゼロから始めたんだそう。
経営は苦しいですが公務員の妻の支えもあり継続できれるとか。
約450本のブルーベリーは土を使わず1本ごとにバッグ栽培し
肥料を溶かした溶液を自動で送り込むハイテクな果樹園でした。
毎年6月の中旬から8月の下旬までが最盛期で客が増加するとか。
佐々木克晴
なぜ観光農園?
大人の入場料金が食べ放題800円で1kg持ち帰りが3000円とか。
だいたい一人1kgで多い人は3〜4kgは食べるので利益は少なめ。
ブルーベリー庭を始めた理由は家族連れが楽しめる場所を作り
子供たちに自然に触れてもらいたいという願いからなんだそう。
今年はコロナのせいで来客数は年間250人程度と少ないですが
さらに沢山の種類のベリーを植えて大きくしていきたいとか。
まとめ
行ってみたい! pic.twitter.com/cbU9LTXS6l
— TED_41 (@jetbath) January 18, 2021
ブルーベリーは北アメリカ原産で寒くて痩せた土がいいそう。
ブルーベリーは木が低いので子供が取りやすくベストだとか。
現在は奥さんの収入のほうが遥かに多くまだ前途多難ですが
番組放送のおかげで恐らくしばらくは客足は増えそうですね。
ただポツンとした場所だけに道に迷う人が続出する予感(^o^)
大麻山神社の鳥居が目印ですがその後の山道が難しそうです。
あの美しい棚田の景色を今後も守っていってほしいですね。
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