5/6「ナイトスクープ」二人目は三重県の大市千恵子さんで
クサすぎるトルコ絨毯をなんとかしてほしいとの依頼でした。
絨毯は一年半前に亡くなった母の形見で遺言により妹が相続。
千恵子さんは中国絨毯「段通」(だんつう)を相続したそう。
臭いを見事に解決したのはいつもの山本香料さんでした(^^)
クサすぎるトルコ絨毯
母親の家に敷いて時は全くクサくなかったトルコ絨毯ですが
千恵子さんが畳んで梱包しているうちに臭くなったんだとか。
妹さんは4万円も出し専門店でクリーニングしましたがダメ。
改めて臭いを嗅ぐと千恵子さんも竹山探偵も悶絶してました。
20年前のトルコ旅行のときに約130万円で母親が買った絨毯。
トルコ人アンディさんによると産地が「ヘレケ」で上物とか。
アブラッシュ
トルコ絨毯てなんか怖い。 pic.twitter.com/fMykZAF2Q2
— TED_41 (@jetbath) May 10, 2022
詳しい話を聞きに向かったのは大坂堀江の「アブラッシュ」
主人はトルコ人のセラハッティンイシクさん(45)でしたが
依頼者の絨毯は新品で買うなら最低500万円はするんだそう。
ヘレケに限らずどのトルコ絨毯は特に独特の臭いはないとか。
残念ながら日本のクリーニング屋さんでは脱臭は無理だそう。
ということで最後は臭いのネタでお馴染みの山本香料さんへ。
山本香料
社長の山本芳邦さんはすぐに臭いの原因が分かったようです。
「絨毯のニオイを香り原料として活かす」と調合をスタート。
自然由来の木の香りと「フランキンセンス」を混ぜてました。
いわゆる乳香(樹脂の一種でアラビア半島などに自生)ですが
できあがった香水はトルコにちなみ「飛んでイスタンブール」
絨毯の裏生地にシュッシュッとすると臭いが中和されました♪
まとめ
さうが山本香料! pic.twitter.com/Qo4PeSZ5ZC
— etoransie (@etoransie) May 10, 2022
とりあえず絨毯が本物で騙されずにいい値段で買ったみたい。
シルクの生地を手織りでじっくりと編むので高いようですね。
それにしても「ぬか漬けを放置した地味な臭い」はクサそう。
畳んで梱包するだけでなぜそんな臭いになるのか不思議です。
「飛んでイスタンブール」は効果が持続するのはいつまでか?
一回シュッシュッとしただけではすぐ臭いが復活しそうです。
コメント