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ポツンと一軒家 岩手県陸前高田市の場所は?津波エピソードが衝撃!

 
 

 
7/7「ポツンと一軒家」前半は久々の岩手県がエントリーでしたが
陸前高田市で昔ながらの生活を楽しむ佐藤さん親子がステキでした。
 
湧き水に鉄分が多い理由はかつてこのあたりで金が採れたからとか。
金山の作業員宿舎が以前あったとか興味深い歴史も紹介されました。
 
最後の東日本大震災の津波エピソードは恐ろしい記憶が蘇りますね。

陸前高田市

 
 
 
 
 
岩手に限らず東北地方は雪で暫くロケが出来なかったのでしょう。
最初に目指した一軒家は昨年の11月から空き家でアウトでしたが
 
最寄りの集落の人が「タテキ」に家があると紹介してくれました。
車で15分ほど走ると畑と森を切り開いたところにポツンと一軒家。
 
住人は佐藤章助さん(85)で今は娘の誠子さんと二人暮らしとか。
章助さんは70歳まで全国で出稼ぎし家族を必死に養ったんだそう。

昔ながらの生活


 
薪を割りそれをくべて風呂を沸かす生活は昭和初期のようですが
特に不自由なく掘りごたつの練炭もある意味経済的なのもですね。
 
鉄分が多く含まれる湧き水を沸かした湯は体が芯から暖まるそう。
畑で育てたじゃがいもを親子仲良く収穫する姿も微笑ましいです。
 
佐藤章助さんの約6年に及ぶ奥さんの介護は大変だったようですが
今は娘さんとゆっくりと過ごせる時間がなにより大切なんだとか。

東日本大震災

 
 
 
 
 
大船渡や陸前高田といえばあの震災の時によく聞いた名前ですね。
誠子さんが渡った川とはおそらく気仙川だと思いますが危機一髪。
 
もしローソンに立ち寄り買い物をしてたらと思うとゾッとします。
橋を渡った直後に携帯電波が圏外になるとか生生しいエピソード。
 
佐藤さんの家まで4km地点まで津波が来たそうで恐ろしいですね。
生死を分けるものって本当に紙一重でいろいろ考えさせられます。

まとめ



 
震災後は多くの被災地でライフラインがストップし大変でしたが
佐藤さん宅はその日もお風呂に入り掘りごたつで暖をとれたそう。
 
安全な場所に家があり昔ながらの生活をしてて逆に助かったとか。
こういう例があると人はどこに住むべきなのか真剣に考えますね。
 
衛星写真で陸前高田を見るとずいぶん復興が進んでるようですが
大震災の記憶が風化しないよう後世に語り継いでほしいものです。
 

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