4月3日「ポツンと一軒家」は宮崎県東臼杵郡椎葉村不土野。
30年間一人暮らしをしている那須芳隆さん(71才)の実家。
祖父母は元々麓の集落にいましたが1891年豪雨被害を経験。
家は無事だったものの田畑を失って山の上に引っ越したとか。
的射(まとい)という弓道も紹介され興味深かかったですね。
椎葉村の那須さん
50年前に道ができるまで獣道で山を上り下りしていたそう。
小学校まで高低差300m約2kmの道のりを毎日通ってたとか。
以前は3反の棚田の田んぼがあって畑で野菜も作ってたそう。
15000坪東京ドーム1つ分の土地を所有して管理してるとか。
母屋は昭和29年に完成ですが材木は獣道で担いで運んだそう。
水源は2つあり飲水とそれ以外に分けて使っているそうです。
高卒後に就職するも介護の必要で実家に戻ってきた芳隆さん。
30才から65才まで地元同級生の運送会社で働いてきたそう。
24才で結婚して二男二女を授かるも42才で離婚し一人暮らし。
子供たちは全員元妻に引き取られ現在8人の孫がいるんだとか。
食料確保のためヤマメを飼って好きな時に食べたいそうです。
捜索隊に振る舞ってくれた胡椒大根がとっても美味しそう(^^)
的射
田舎はいいなぁ pic.twitter.com/97QLayDsKc
— TED_41 (@jetbath) April 11, 2022
芳隆さんの趣味はカメラの他に春祭りで行う的射という弓道。
32.5m離れた場所から直径36cmの的に矢を当てる競技だそう。
家の奥には一本5千円以上もするジュラルミンの矢の根が沢山。
矢はそれぞれクセがあり本番では一番いい矢を使うんだとか。
デモンストレーションで矢を射ってくれましたが見事な腕前。
的に当たるかどうかは腕というより矢の出来次第なんだそう。
まとめ
胡椒大根! pic.twitter.com/B27G5rkIZN
— etoransie (@etoransie) April 11, 2022
6年前2mの高さから落ちて脊椎を痛め言語障害が起きたそう。
半年後には心筋梗塞で倒れ2時間動けなくなり危なかったとか。
現在は元気ですがポツンと暮らしなのでもしもの時は大変です。
山に暮らす理由は先代が地開きした土地を大事にしたいからと。
「体力の続く限りしてやらんと罰が当たる」と考えてるみたい。
空気もいいし長生きするのにもってこいと笑顔の芳隆さん(^^)
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