6/13「ポツンと一軒家」は広島県呉市倉橋町尾立が舞台ですが
山奥でネギを作ってる下向瑞穂さん(83才)が紹介されました。
高地ゆえ朝夕の寒暖差でネギが甘く美味しくなると評判のよう。
麓の町までの道は4WDの軽トラしか通れない超危険な道でした。
捜索隊も車を諦め徒歩で約1時間かけてポツンと一軒家に到着。
宮本水産
今回大活躍したのは途中で立ち寄った「宮本水産」の皆さん。
捜索隊が訪れると嬉しくてテンションマックスでしたね(^o^)
店がなく買い物に困る集落に魚の移動販売をしているみたい。
店主の宮本康博さんと娘の未来さんと婚約者の岡平和也さん。
目的の一軒家までスタッフと一緒に付いてきてくれましたね。
さらにミニバイクの建設会社社長さんも加わり歩いて山登り。
呉市倉橋町
というこで無事にたどり着いたのは下向瑞穂さんの美しい畑。
麓の町で生まれ育った瑞穂さんは祖父の代から米農家ですが
昭和30年代は3つの鶏舎で1500羽の鶏を飼ってたんだそう。
養鶏所は残念ながら採算が取れず10年ほどで廃業したみたい。
瑞穂さんが40才の時に減反政策施行によって野菜農家へ転身。
スイカなど1~2年作った後は本格的にネギ作りを始めたそう。
美味しいネギ
ネギは他の野菜より収穫まで時間がかかるものの単価が高く
軽くて運搬しやすいので自分にあっているという瑞穂さん。
この日も15分ほどで2つのカゴにいっぱいのネギをゲット。
根っこを残しているのですぐにまた生えてきて経済的とか。
農家が出荷できるネギは1日に5kgまでと決められていて
買取価格は中ネギが1kg400円で大ネギが1kg300円だとか。
出荷作業は自宅で行い妻のハルコさん(81)も現役でした。
まとめ
— etoransie (@etoransie) June 21, 2021
35年間ずっと息子さんも日曜日に手伝いに来てくれてますが
あの険しい山道を毎日通う父親がちょっと心配のようでした。
2018年6.7月の西日本豪雨で土砂崩れが起きて山道が崩壊し
自分たちで直した箇所には今もブルーシートが覆われたまま。
通り慣れてるとはいえ一つ間違えれば死と隣り合わせですね。
とにかくあの美しい畑をこれからも続けていって欲しいのと
下向さんの作る甘くて美味しいネギを一度食べたいものです♪
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