5/5「ポツンと一軒家」は千葉県夷隅郡大多喜町筒森が舞台。
訪れたのは山の奥にひっそりと佇む日蓮宗の妙法生寺でした。
住職は陽気でフレンドリーな蓑輪顕寿さん(66才)でしたが
89才の母・豊子さんと愛犬のこむぎちゃんと暮らしてました。
麻綿原の紫陽花寺で知られシーズンには5千人ほど訪れるそう。
再興されたお寺
鎌倉時代からあるお寺はこれまで資金難で3度潰れたそうです。
亡き父親の日受さん(享年84才)が寺を再興したのが昭和6年。
日受さんは集客のために約7万本の紫陽花を周辺に植えたそう。
福井県出身で1900年生まれの父が出家したのは12才の時だとか。
修行をし龍蔵寺の住職になった日受さんが後に妙法生寺を開山。
寺の本堂を含む6棟ある建物は開基からの献金で建設したそう。
父は師匠
顕寿さんの本名は初日古(はつひこ)でしたが裁判所にて改名。
ちなみに弟さんも顕量に改名して現在は東大で先生をしていて
二人の妹は一人は書家で一人はパソコンの仕事をしているそう。
詳細は不明ですが顕寿さん自身はバツイチで子供はいないとか。
両親は35才の年の差婚で父親は今も師匠という存在なのでそう。
日受さんの植えた紫陽花は現在は数が減って2万本くらいだとか。
集客を工夫
別世界やね。 pic.twitter.com/YkswRya0sS
— TED_41 (@jetbath) May 21, 2024
集客のため他にしてる工夫は敷居の低いお寺というコンセプト。
本堂にあるお釈迦さまと握手できたり愛の将軍地蔵などを安置。
紫陽花だけでなく春は石楠花が咲き秋は紅葉も美しいんだとか。
日蓮大聖人がお経を唱えたとされてる八角堂からの景色も雄大。
心と体をリンクさせる「歩行禅」というイベントも人気だそう。
修行食付きで一泊3000円からやっているそうで気になりますね。
まとめ
紫陽花見てみたいな。 pic.twitter.com/8WDt7jcd9o
— etoransie (@etoransie) May 21, 2024
食事に関しては何の制限もなく普通に食べてるという顕寿さん。
ただ真夜中に突然仕事が入ることもあり晩酌だけはしないそう。
荒行で鍛えた料理の腕前は健在で豊子さんも感謝してましたね。
捜索隊をもてなした蕎麦10小麦粉1で作る外一蕎麦が美味しそう。
今後については紫陽花を後世に伝えたいと意欲を語ってました。
今回の放送で今年の6~7月は例年より人が押し寄せそうですね♪
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