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ポツンと一軒家 熊本県山都町の場所は?古閑逸雄さんが気になる!

 
 

 
2/5「ポツンと一軒家」は熊本県上益城郡山都町猿渡が舞台。
目的の家は空き家でしたが持ち主はお茶農家の古閑逸雄さん。
 
麓の畑で作業していたところに捜索隊がお邪魔したようです。
衛星写真には生家は写ってませんが50年前まで住んでたそう。
 
きれいに手入れされた茶畑が作る矢部茶が美味しそうですね。

阿蘇家の家来

 
 
 
 
 
25年前から麓で長男・忠徳さん一家と暮らしている逸雄さん。
9人兄弟の次男ですが中1の時に分家の養子になったんだそう。
 
残念ながら本家と分家の母屋はすでに取り壊されたそうです。
古閑家の歴史は古く加藤清正の頃にいた阿蘇家の末裔だとか。
 
もともとは阿蘇神社の辺りに先祖が住んでいたらしいですね。
両親もお茶農家で多いときは1300kgの収穫があったんだそう。

母の実家に嫁入り


 
16才で結婚した妻・れい子さん(84才)は母親の実家に嫁入り。
夫の逸雄さんとは幼なじみですが母親の従姉弟になるそうです。
 
結婚後に子供が3人に増えお茶だけでは生活は苦しくなったので
逸雄さんは新幹線のトンネル掘りなど県外に出稼ぎに行ったとか。
 
夫の留守の間はれい子さんが高齢の母と子供たちを世話したそう。
昔はほぼ自給自足で醤油や味噌や豆腐も全部自分で作ってたとか。
 
石油ランプで灯りをとり竈で調理してお茶は七輪で淹れてたそう。
水は近くの水場から毎日バケツで汲んで何回も往復したそうです。

矢部茶


 
弘法大師が開いたとされる「杖立の井戸」が近くにありましたね。
夏は冷たくて冬はぬるい水が湧き出しているそうで気になります。
 
五右衛門風呂に水を貯めるのにバケツで7回往復とか凄いですね。
結婚式は新郎新婦も参列者も衣装のまま山を登ってきたそうです。
 
現在は茶畑は小さくなり茶葉で200kg収穫し製茶して40kgほどに。
矢部茶」という品種ですが自分たちで毎年20kgを飲み切るそう。

まとめ


 
かつては10世帯ほどが暮らし60基あった墓は今は寄せ墓が一つ。
古閑さんはここに住んでた証のために記念碑を作っていましたね。
 
今後のことですが息子さんが茶畑を継ぐたいらしく良かったです。
逸雄さんとれい子さんの年齢を考えるとそろそろ限界ですもんね。
 
毎年5月5日頃に新芽だけを摘んで一番茶を楽しんでいる古閑夫婦。
これからもおいしいお茶を沢山飲んで元気でいてほしいものです。
 
 

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