12/11「ポツンと一軒家」は秋田県鹿角市花輪水越が舞台ですが
きゅうり農家を営む田中幸次郎さんの作業小屋が紹介されました。
悪路と土砂崩れの先に10アールのきゅうり畑が広がってましたね。
幸次郎さんはこの道50年の大ベテランで長男はJA職員なんだとか。
「豊美一号」という品種の白イボきゅうりが美味しそうでしたね。
きゅうり農家
幸次郎さんは23才で妻・フミエさんと結婚し子供は3人いるそう。
20年前に働き者の奥さんが亡くなって農作業は大変なんだとか。
集落の人が「バケモン」というほど体力が半端ない幸次郎さん(^^)
ロケの日も早朝5時から一人で畑できゅうりの収穫をしていました。
身長に合わせてきゅうりの棚をちょっと低めに設定しているそう。
毎年12~13tの収穫があり9月末まで取り入れ作業が続くんだとか。
豊美一号
日本のきゅうりは主に6つに分類されてメジャーなのは「白イボ」
豊美一号も白イボで特徴はまっすぐで形がよくみずみずしいそう。
白イボを潰すときゅうりが腐りやすいので注意が必要なんだとか。
長さの規格は21~24cmで形の悪いものは漬物用になるそうです。
5月30日から6月3日の間に作付し7月末頃から花が咲くんだとか。
かっぱ巻きの海苔のサイズからきゅうりの大きさは逆算するそう。
ビール漬け
美味しそうやね。 pic.twitter.com/aXPMwwjdoh
— etoransie (@etoransie) December 16, 2022
2アールの田んぼもあるものの米作りは儲からないと幸次郎さん。
あきたこまちよりもきゅうり生産のほうが断然実入りが良いそう。
作業を終えると息子夫婦と生活する麓の家できゅうりの選別作業。
JA職員の豊さん(62才)が馴れた手つきで作業していましたね。
夕食の時間に振る舞われたのは絶品きゅうりつくしの料理でした。
きゅうりにツナマヨをぶっこんでコショウを振りかけたひと皿や
きゅうりをビールで漬け込んだ一夜漬けが美味しそうでした(^^)
少量の塩と砂糖を入れて揉み揉みすると完成なので楽ちんですね。
まとめ
きゅうり食べたい♪ pic.twitter.com/HPAmqFTHIM
— TED_41 (@jetbath) December 16, 2022
昭和22年に父親が建てた茅葺きの母屋は昭和58年に解体したそう。
当時の山の暮らしは電気も水道もなくて買い物も大変だったとか。
畑で採れた野菜を母親が徒歩で40分かけ町まで売りに行ったそう。
尾去沢鉱山が操業していたので町には活気があったと幸次郎さん。
気になる今後については定年後に豊さんが農家を継ぐ予定だとか。
これからもおいしいきゅうりを田中家で作ってほしいものですね。
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