11/12「ナイトスクープ」最後は大阪府の奥田彩織さん。
島の葬式で歌われるエロい歌を調査してほしいとの依頼。
職場の先輩女性が20年前に聴いたものでタイトルは不明。
愛媛県大三島上浦町での葬式で歌われたものなんだとか。
いろいろ勘違いがあり正解は有名な「木山音頭」でした。
葬式で歌われるエロい歌
歌詞は東京で遊ぶエロい女について歌われているそうで
詳細は20年前のあやふやな記憶なので定かではないとか。
葬式は依頼者の友人の佐伯裕美さんの祖父のものですが
今回は真相を確かめるため大阪から3時間半かけ愛媛へ。
さっそく現地での聞き込みをしたところ反応は今ひとつ。
ただ何人かインタビューしていくとお宝情報がザクザク。
大三島がヤバイ
愛媛スゴイね。 pic.twitter.com/126AqjyaL5
— TED_41 (@jetbath) November 15, 2021
松本山雅FCのユニを着た関西人のおばちゃんの下ネタや
美容室のお客からとんでもない歌の情報もありましたね。
森本盛吾さんという方もスゴイ歌を教えてくれましたが
祭りの音頭でXXXX連発のストレートすぎる内容でした。
「奈良の大仏〜XXXXかけ〜ば〜」ってどんなんやねん。
これを祭りで歌ったり踊ったりって大三島がヤバイ(^^)
木山音頭
なんだかんだありましたが今回の歌は木山音頭と判明。
森本さんによると盆踊りの歌でエロい内容ではないと。
歌詞は四谷の新宿町の女郎屋に白糸という花魁がいて
鈴木主水という家族持ちの人が通い続けるというもの。
69番まであって全部歌うと約1時間はかかるんだそう。
ユーチューブで検索するとけっこう置いてありますね。
YouTube
木山音頭
まとめ
謎が解けた! pic.twitter.com/W0628CYWol
— etoransie (@etoransie) November 15, 2021
木山音頭は今治築城音頭とも言われているようです。
今治地方で歌われた盆踊り唄。慶長7年(1602)から2年3ヵ月の歳月をかけ、今治城が築城された時、普請奉行として作業員たちの現場監督に当たった木山六之丞が、作業員の士気を鼓舞するために地固めの際、歌わせたと言われている。六之丞のことをユーモラスに歌い上げており、はやしの「エンエンエーン ヤートヤ」の軽快なリズムにあわせて歌われた。(国立国会図書館)
鈴木主水は歌詞の内容の一部分ということなのでしょう。
約400年の歴史がある歌だとは意外な発見となりました。
それにしても大三島って面白い人が多くて楽しいですね♪
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