ポツンと一軒家 島根県益田市の石州和紙の廣兼重継さんが気になる!

 
 

 
4/16「ポツンと一軒家」は島根県益田市美都町都茂が舞台。
訪問したのは前回放送で登場した石州和紙の資料館でしたが
 
主の廣兼重継さん(72才)の貴重な話を沢山聞けましたね。
ご先祖が400年前に島根に移住して重継さんで14代目だとか。
 
かみの宿と石州和紙資料館にぜひ行ってみたくなりました♪



紙漉き職人の末裔

 
 
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前回の齋藤さん家から1.5km先にある廣兼さんの実家ですが
昭和50年に麓の住宅に引っ越して17年間は空き家だったそう。
 
子供の頃は築100年以上の家から山を越えて片道1時間の通学。
周囲の7世帯は三八大豪雪で全部先に山を下りていったとか。
 
廣兼さんは200ヘクタール(東京ドーム43個)の土地を所有。
林業が生業で紙漉きは妻の紀子さんが42才の時に始めたそう。

石州和紙


 
1300年前に柿本人麻呂が石見で紙漉きを教えたのが始まり。
石見は良質の紙の原料の楮が豊富にあり栄えたようですね。
 
廣兼家は御用紙漉き職人として浜田藩に和紙を納めたそう。
耐水性のある石州和紙は大阪の商人によく売れたんだとか。
 
火事の時に商人が井戸に石州和紙の帳簿を投げ込んだそう。
現在は夫婦で石州和紙のはがきや名刺を作って販売中とか。

後世に伝えたい


 
和紙の展示場は二つあり2Fの第一展示場には3000点を収蔵。
浜田藩とのやりとりが分かる書簡や生活用品がありましたね。
 
第二展示場は当時の暮らしが分かる資料が残されていました。
資料館の入場料は500円ですが「かみの宿」の宿泊者は無料。
 
「かみの宿」は5人までは一泊1万円で10人までは1万5千円。
素泊まりですが食材さえあれば調理可能なのでお得な宿です。

まとめ


 
同い年の重継さんと紀子さんは28才でお見合い結婚したそう。
当時の紀子さんは農協に勤務していて実家は神主なんだとか。
 
紙漉きに関しては重継さんは紀子さんの弟子になるそうです。
先祖から受け継いだ伝統の技術を今後も続けてほしいですね。
 
資料館の今後ですが長男の重孝さんが後を継いでくれるとか。
番組放送の影響で今後は来館者数がどっと増加しそうですね。
 
 

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