1/8「この一筆に思いを~」で袖ヶ浦高校書道部が
書の甲子園大会に挑む姿がとても感動的でした。
顧問の金木先生との別れを乗り越えながら
部員たちを悩みつつも優勝に導こうと奮闘する
清水千鶴(しみずちづる)さんがステキでした。
大きな紙にぎっしり書き込まれた細字も圧巻で
来年の大会ではぜひリベンジしてほしいものです。
清水千鶴がかわいい
清水千鶴さんはしっかり者のようですが
檄を飛ばしグイグイと引っ張るというより
自身の手本を見せて後輩たちを指導してました。
小柄で華奢な体の清水さんですが思いの丈を
一筆に込め作品と向き合う姿が美しかったです。
あれだけの細字をミスなく書ききるというのは
並大抵の集中力と精神力では出来なさそう。
アイドルのような愛らしい笑顔の持ち主ですが
心のキレイなステキな人なんだなと思いました。
書道部顧問 金木正志
このあと15時50分から #ジューダイ のスピンアウト特番放送ー!いつものEテレじゃなく総合テレビです!#ヒャダイン #ぺえ #千葉雄大https://t.co/Ns9EaeVtVB
— NHK #ジューダイ (@nhk_judai) 2018年1月8日
部員たちからこんなに慕われた顧問なのに
残念ながら大会を前に帰らぬ人となりました。
上の写真には袖高祭に病院から駆けつけた
金木先生が写ってますが恐らく体はボロボロ。
パフォーマンスの前に号泣する部員もいて
金木先生との固い絆に感動させられる場面でした。
短い言葉で考えさせる指導を行った金木先生は
これからも袖高書道部の精神的支柱となりそう。
書の甲子園 国際高校生選抜書展
団体の全国優勝は大分の大分南高校で準優勝は
宮城の仙台育英高校と静岡の浜松学芸高校。
千葉県袖ヶ浦高校書道部の成績は振るわず
2017年は南関東地区の優秀賞どまりでした。
大会直前で金木先生死去という悲劇もありましたが
部員たちは混乱と失意の中よく頑張りました。
ドキュメンタリーはハッピーエンドではないですが
この悔しさは後輩たちが晴らしてくれると期待します。
まとめ
「自分たちで新しいことを考え行動すること」
それが袖高書道部の弱点だと言う金木先生。
先生がいなくなり今まで以上に自分たちで考え
モチベーションを維持しなければなりませんが
昨年の辛い経験は次へのステップと思い
新たな気持ちで大会に挑んでほしいものです。
清水千鶴さんも高校を卒業しても書道を続け
美人書道家として活躍してほしいですね(^^)
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