8/15「ポツンと一軒家」最初は鳥取県日野郡日南町上萩山から。
一部陥没した危険な山道の先に住んでたのは荒木和之さん(65)
ここは和之さんの実家で隣の家は分家で叔母が住んでいるそう。
父親を昨年に亡くして現在共に暮らしてるのは愛犬ボス(15才)
先祖がここに4~500年前に住みついたそうで歴史を感じますね。
荒木和之さん
荒木家はもともと木の伐採などの林業を生業にしていたそう。
自身は中学卒業後に米子市で左官職人の仕事に就いたものの
母親の延子さんが(享年45)が亡くなったのを機に故郷へ。
24才の時に母を失ったショックで統合失調症になったそう。
現在はNPO法人からの清掃などの仕事をしているようです。
祖父が昭和30年代に建てた家は純和風な雰囲気でステキ。
荒木村重の末裔
そんな和之さんはご先祖がどうやらあの荒木村重のようで
家の裏にある沢山の古いお墓はそれを物語っていましたね。
織田信長の家臣であった摂津国の荒木村重の起こした謀反。
1578年の有岡城の戦いが有名ですが理由は今も不明だそう。
1年に及ぶ兵糧攻めと裏切りによって村重は広島安芸へ逃亡。
毛利輝元に保護され生き延び末裔たちが増え広がったそう。
面白いね。 pic.twitter.com/av9BhqH5LF
— etoransie (@etoransie) August 17, 2021
家の中には父親の趣味だった木の根っ子が沢山置いてあり
美しい源氏襖とそれを支えるジャッキも鴨居にありました。
恐らく家全体が屋根の重みで歪みだしているのでしょうね。
25才の時から現在まで実家で暮らしている和之さんですが
都会での生活よりもここでの暮らしのほうが楽なんだそう。
若い頃に憧れていた都会の生活は結局ストレスだったとか。
まとめ
人生いろいろ。 pic.twitter.com/hF8rcYzRIa
— TED_41 (@jetbath) August 17, 2021
もう少し荒木村重との関わりについて知りたかったですね。
先祖にまつわるお宝や家系図などがあれば見たかったです。
バイクで週1で麓の町に買い物にいくという和之さんですが
土砂崩れで道が通行止めになり度々陸の孤島になるんだそう。
旧道で迂回できますがその道もダメになることもあるとか。
こういった所は都会にはないストレスの原因になりますね。
いずれにしてもこれからも元気で暮らしてほしいものです。
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