8/15「ポツンと一軒家」後半は岡山県真庭市田羽根が舞台。
番犬マロン君と暮らしてる小椋しず恵(71)さんの実家で
先祖は4~500年前からここに住んでいて裏には古いお墓が。
江戸時代に起きた山中一揆とも関わりがあり面白いですね。
木地師という職業も紹介されていろいろと勉強になりました。
小椋しず恵さん
高卒後に看護学校に入り倉敷で看護師になったしず恵さん。
24才の時に心臓病の患者だった俊策さんと結婚したそう。
一男をもうけて幸せだった矢先に旦那さんが心不全で他界。
その後4才の息子の昇さんのために実家へ戻り両親と同居。
子供を両親に預けて自身は地元の病院に勤務したようです。
18才で自立して家を出ていった息子さん現在はホテルマン。
山中一揆
裏の墓地にあった薬師如来像はご先祖が彫ったものらしく
山中一揆から逃げ延びる際に仏師になりすましたからとか。
1776年に約4000人の百姓が参加し1ヶ月も続きましたが
やがて鎮圧され主だった人々は捕らえられ処刑されたそう。
ほとぼりが冷めた頃に故郷に戻りここに住み着いた小椋家。
その後は木地師(轆轤で椀や盆等の木工品加工)を生業に。
息子の葛藤
興味深いね。 pic.twitter.com/t7wUiQOmoC
— etoransie (@etoransie) August 17, 2021
取材中に大型バイクで実家に帰ってきたのは息子の昇さん。
100km離れたホテルに務めており時々家を訪れるんだそう。
小学生の頃は近くのバス停まで毎日1kmを歩いていたとか。
中学生になってからは片道8kmを約1時間かけて自転車通学。
今の現状については一人暮らししている母がやはり心配で
いずれかのタイミングで決断が必要だと言っていましたね。
まとめ
いい話やね。 pic.twitter.com/64dMrM2TGm
— TED_41 (@jetbath) August 17, 2021
健康のため畑で十種類ほどの野菜を育てているしず恵さん。
今のところ身のこなしは軽快で一人で何でも出来そうです。
自身は一人でできる限りはここでお墓を守りたいんだとか。
動けなくなったら息子の世話になりそうという感じですね。
リアルなポツンと生活をする高齢者の現実が見えましたが
母親思いの優しい息子さんがいるので何かと心強いですね♪
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