1/24「ポツンと一軒家」は宮崎県東臼杵郡美郷町でしたが
親子で炭焼き小屋を経営の日高さん家族が紹介されました。
大工で元サーファーの夫龍生さんと働き者の妻イセノさん。
長男の順二さんも加わり全国的に有名な日向備長炭を生産。
窯に火を入れると1ヶ月まるまるつきっきり作業は大変そう。
炭焼き小屋
約7600坪の広大な土地で代々炭焼きをしてきた日高家。
両親が他界してから一旦廃業にしたものの17年前に復活。
2つの窯にはそれぞれ6トンと8トンの樫の木が入るそう。
当日は「火上げ」の日でそこから1週間窯は燃えるとか。
出来上がった炭は11種類に分けて道の駅などで販売中で
火力が強く安定していて東京の鰻屋さんにも評判でした。
食べログ
志乃ざき
一家総出
汗だくになって1ヶ月炭を作っても収入は約25万円ほど。
なのでイセノさんはキノコの栽培や養鶏の仕事で副業も。
黒い烏骨鶏が生むのは栄養満点の有精卵で人気なんだそう。
長男が一人前になればパン窯を再開したいという奥さん。
17年前に窯を作りパン焼きの体験などをやってましたが
炭焼きが忙しくなり10年前に残念なだら中断したみたい。
竹見野の樹
グーグルマップではここが「竹見野の樹」とありますね。
インスタにも「iseno_kuruku」のアカウントもあるよう。
このあたりは昔から炭焼きが盛んで今も18ほど現存とか。
樫の木がある所に窯を作り木がなくなれば他に移動する。
なので使われなくなった昔の窯が山の中に沢山あるそう。
日本三大備長炭の一つなので伝統が続いてほしいですね。
インスタ
日高イセノ
まとめ
楽しそう♪ pic.twitter.com/fGp0ctol4Z
— etoransie (@etoransie) January 27, 2021
イセノさんがとにかく働き者で明るくステキな人でした。
ご主人も宮崎のサーファー時代の写真がカッコイイです。
3年前に会社をやめ山に入った長男さんも意欲的でした。
他のどんな仕事より炭焼きにやりがいと魅力があるそう。
とにかく家族が一つになって協力する姿はステキですね。
これからも元気で素晴らしい炭を作ってほしいものです。
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