10/13「ポツンと一軒家」トップバッターは北海道厚岸郡浜中町。
シマフクロウ保護活動をする菅野正巳さんと妻の直子さんが登場。
28年間北海道東部でほぼボランティアで活動中とかスゴイですね。
広大な敷地にいたヤギ3頭とポニーの親子3頭も可愛かったですが
絶滅危惧種のシマフクロウが世間に広く知れ渡って良かったです。
浜中町の菅野さん
菅野正巳さんは30才まではアメリカABCテレビの東京支局に勤務。
音声さんとして技術部に在籍してた頃に一冊の本と出会ったそう。
「ビキン川にシマフクロウを追って―アムールの自然誌」ですが
それからシマフクロウに魅せられ北海道移住に至ったんだそう。
奥さんは埼玉の方ですが北海道でご主人と出会い20年前に結婚。
ちなみにシンボリックな野鳥の絵はハイダ族から来ているとか。
場所はどこ?
結構な山奥で鹿や熊が普通に出没する豊かな自然環境ですね。
土地の広さは東京ドーム3個分1万4千平方メートルと巨大です。
約築50年の家は友人からほぼ無償で28年間借りてるんだそう。
ガスはプロパンですが水は井戸水なので大変貴重なんだとか。
冬はマイナス28℃にもなって雪かきや除雪はキツそうですが
大自然の中で生活できるのはご褒美とプラス思考のようです。
公式サイト
NPO法人シマフクロウ・エイド
シマフクロウ保護活動
シマフクロウは体長70cmほどで羽を広げると約2mになるとか。
かつては北海道に広く生息し1000羽はいましたが次第に激減。
40年前に70羽まで減りましたが現在は160羽あまりはいるそう。
正巳さんの収集しているシマフクロウのデータは貴重ですね。
5台の赤外線カメラでフクロウの実態調査とかハイテクでした。
税金はこのような活動を援助するために使ってほしいものです。
フェイスブック
菅野正巳
まとめ
辿り着いた #ポツンと一軒家 🏡には絶滅危惧種のシマ #フクロウ 🦉に魅せられて北海道に移住した夫婦がいた!
夫婦でシマフクロウの保護活動と環境保全に注力を注ぎ、素晴らしい環境が見れるのがご褒美というご主人に出会うことができました☺️ pic.twitter.com/P1uu10C5zi
— ポツンと一軒家@毎週日曜日放送中! (@potsun_abctv) October 13, 2019
蝦夷ヶ島にだけ住む固有のフクロウという意味のシマフクロウ。
北海道からいなくなれば地球上から絶滅してしまい心配ですね。
番組ディレクターの最後の質問がちょっといやらしかったです。
「ABCテレビにいた頃と現在の年収はどれくらい違いますか?」
「10分の1くらいだと思います」の答えは衝撃的なものでした。
菅野さんの活動はこれからもずっと継続してほしいものですね。
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