9/12「ポツンと一軒家」は福岡県田川郡川崎町安眞木の
重藤敬二さん(63)の住む築58年の家が紹介されました。
昭和48年くらいまでは近隣に7軒ほどの家の集落があり
自身の先祖は約300年前からここで生活してたんだそう。
敬二さんの家族に関するエピソードは感動的でしたね。
川崎町の重藤さん
重藤家の15代目の敬二さんですが現在はひとり暮らし。
昭和38年の大雪で潰れるまで実家は茅葺きだったそう。
小倉藩の木材調達のために入植した人々が先祖らしく
造林や稲作やタケノコ栽培などを生業にしてきたとか。
高校生の頃に稲作をやめたのはイノシシの被害のせい。
幼い頃に父親を脳溢血で亡くし生活は苦しかったよう。
築58年の思い出の家
母親の愛子さんは女手一つで二人息子と義父母を養い
毎朝3時に起きては畑仕事をしタケノコを市場に出荷。
午前6時までにカブで2往復タケノコを運搬したそう。
林業と稲作もしてたので夜遅くまで働いてた愛子さん。
子供たちに負い目を感じさせないため母子手当を辞退。
そんな立派な母親も14年前に肺がんで亡くなったそう。
楽しい山の生活
母から受け継いだクヌギやコナラの原木椎茸は本格的。
夏に出荷するため浸水作業をし発芽を早めているそう。
マルボシ酢から無料で貰った柚子の苗木も畑で栽培し
収穫した柚子は会社が買い取るシステムなんだとか。
山椒の木も大切に育ててぬか漬けに入れているそう。
味見させられた捜索隊の舌がビリビリでしたね(^o^)
まとめ
いい話やね。 pic.twitter.com/MR997tN91e
— TED_41 (@jetbath) September 19, 2021
40才で離婚した敬二さんの元へ月に数回娘が訪問。
雅奈さん(24)は自然が好きでここが落ち着くそう。
毎月1日は父と祠の掃除や供え物をするようですが
自然が好きな娘さんにはいいリフレッシュだそう。
敬二さんの夢は子供の頃に見た風景を取り戻すこと。
ぜひこの美しい環境を今後も維持してほしいですね。
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