10/6「ポツンと一軒家」後半は北海道二海郡八雲町の一軒家。
造園業の外山正幸さん(77才)が作った庭園がステキでした。
「静寂の郷」と名付けられた広大な庭はまさに大人の遊び場!
自ら掘り当てた温泉は源泉かけ流しでなんともリッチでした。
とことんこだわって作られた庭はテーマパークのようですね♪
八雲町の外山さん
外山正幸さんは8人兄弟の末っ子で29才の時造園会社に就職。
35才で独立し有名雑誌にも登場する腕利き職人になったそう。
もともと実家は近くにありましたが父が土地を売却したとか。
50才のときに故郷の山を買いたくなり7ヘクタール分を購入。
それから27年をかけて少しずつ理想の庭園を作ってきたそう。
藪原をこんなに美しく整えるなんてまさにアート作品ですね。
静寂の郷
静寂の郷という名前がピッタリで随所に造園技術が光ります。
庭師ならではの野面積みや崩れ積みと俺積みもステキ(^o^)
苔が生えやすいよう一度火山で焼けた石を使うとか流石です。
大きな人工池を作るため1年間休みなしのフル稼働したそうで
2tダンプが何千台も砂利を運搬したとか鬼のような仕事です。
池を挟んで見る近くの山肌は庭と見事に調和した借景ですね♪
贅沢な温泉
7年前に建てた木材だけで作ったお家もとてもステキでした。
お風呂がまるで温泉宿ぽくて杉材の湯船がゴージャスですね。
外にある外山さん自慢の露天風呂はなんとも気持ち良さそう♪
中古で買ったボーリングの機械で400mも掘って出た温泉とか。
素人の作ったなんちゃって温泉ではなく本当に本格的ですね。
ここは一般に開放するかテーマパークにしても良さそうです。
まとめ
庭を見下ろす家にお邪魔して、杉板のお風呂に感動する捜索隊。するとご主人、露天風呂の存在をチラリ
なんと400m地下から天然温泉を汲み上げ、源泉かけ流しの露天風呂まで自作したというではありませんか!
薦められるままご主人と一緒にお湯に浸かる捜索隊。2人の笑い声が #入母屋屋根 に響きます pic.twitter.com/1wic5nZoXn
— ポツンと一軒家@毎週日曜日放送中! (@potsun_abctv) October 6, 2019
11年前には70人の造園のプロを招いて講習会もしたそうです。
そのときに作った城積みの石垣が残っててかっこいいですね。
温泉温度は47~48度ほどとちょっと熱いですが源泉かけ流し。
自然と上手に調和しながら外山さんの個性も感じられますね。
この場所は造園技術を向上するための試行錯誤の場所だそう。
「死ぬ時人生を後悔したくない」というのが外山さんの信念。
これだけ立派な仕事をされてきたので説得力のある言葉です。
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