7/1「ポツンと一軒家」は2時間スペシャルでしたが
埼玉県日高市から高句麗一族の末裔宅がエントリー。
東京の駒沢など”コマ”のつく地名のルーツだそうで
家主の駒井初保さんが山上で一人暮らししてました。
有名な高麗(こま)神社との接点が明らかになるなど
1300年も前の歴史が絡んでくる面白い回でしたね(^^)
ポツンと一軒家(埼玉県日高市)
目的地の埼玉県日高市のポツンと一軒家を目指すも
がけ崩れや橋の工事などで通行止めに遭うこと3回。
地元住民からの情報で一軒家へと続く登山道に入り
尾根づたいに暫らく進むと野菜の無人販売所を発見。
その先の石垣の上に立派な2軒の家が建ってましたが
両家は親戚同士だけど現在は交流がない?そうです。
公式サイト
高麗(こま)神社
高句麗一族の末裔
青い屋根の住民は笑顔がステキな駒井初保さん(83)
ご先祖は朝鮮古代三国のひとつ高句麗の出身だそう。
1300年前に新羅に敗北し日本に逃げてきたそうで
朝廷から日高市の現在の土地をもらったんだとか。
家にあった昔の文献には一族の歴史が書かれており
武田信玄や徳川家康の家臣であったという駒井さん。
築300年の古民家暮らし
天井が高く立派な大黒柱や見事な梁の駒井さんの家。
昭和11年からここに住み28才ではる江さんと結婚。
奥さんは残念ながら昨年心臓病で亡くなりましたが
はる江さんは働き者で駒井さん自慢の妻だったそう。
現在はお一人ですが畑仕事や養蜂業もされてるとか。
古民家にあった薪焚き風呂もレトロでステキでした。
まとめ
少なくとも18代も日本での歴史を刻んできた駒井家。
なぜ朝廷から現在の土地をもらったのか不明ですが
学校の教科書で習ったことがいろいろ繋がりました。
第二次世界大戦に初保さんの父が出兵されましたが
高句麗の末裔が日本軍で戦うのも不思議なものです。
終戦後もしばらくはシベリア抑留を経験されたとか。
国籍やアイデンティティとは何か考えさせられます。
それにしても病弱な高齢者にはキツイ山上暮らし。
もしものとき救急車が間に合うかとても心配です。
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