11/25「ポツンと一軒家」は群馬県と宮崎県がエントリー。
宮崎県の一ツ瀬川ダム湖のエピソードは悲しかったですね。
一軒家の住人赤城春次さん(68)は気さくないい人でしたが
家がダム湖に沈んだ日のことを忘れることはできないと涙。
国策が生み出したポツンと一軒家は賛否が分かれそうです。
赤城春次さん
一人暮らしの赤城春次さんのキャラはユニークでしたが
訪れた番組スタッフに手厚いもてなしをしてくれました。
純もんという100%蜂蜜になばというしいたけに鹿の角とか。
蜂蜜は販売もしてるみたいどこで買えるのか気になります。
赤城さんは中学のとき育ての親のもとに養子に来たんだそう。
家庭が複雑ですが自分は幸せ者だと感謝の気持ちで一杯とか。
湖畔のポツンと一軒家
グーグルマップでは赤城さん宅まで道は普通にありますが
番組スタッフは衛星写真から道が見えないと言ってました。
ネットなどで下調べせず現地に乗り込んでいるらしいですが
それが本当なら時代に逆行した体当たりのロケで新鮮ですね。
赤城家は湖底からは70メートルほどの高台にあり眺めは最高!
勿論ダムができる前の一ツ瀬川の美しさにはかなわないですが。
湖底に沈んだ故郷
55年前まで人々の暮らしが一ツ瀬川と共にあり賑わってたそう。
記録ドキュメントの映像には当時の楽しい思い出がいっぱい。
一ツ瀬川で水遊びしている子供たちの風景が目に焼き付きます。
九州最大のダム建設で山が爆破されるシーンは心が痛みました。
ダムが完成し水門が閉じられ水位が増して沈んでいく自分の家…
思い出が目の前で消えていく光景はなんとも残酷な出来事です。
まとめ
宮崎のポツンと一軒家に悲しい物語。
故郷が湖底に沈むのは辛そうだ… pic.twitter.com/yxzsNO8UpG— etoransie (@etoransie) 2018年11月27日
ダムマニアなる人々がいる一方でダム建設のため家を失う人々。
水力発電の恩恵はあるものの手放しで喜べない現実があります。
水位が下がりダムの水面から昔の学校の跡が姿を見せてました。
楽しい少年時代の思い出が蘇るとともに例えようのない喪失感。
何が正解で何が不正解なのか簡単には答えられない問題ですが
美しい自然と人々の暮らしを保全する大切さを学んだ気がします。
コメント
ポツンと一軒家 宮崎県 ダムに沈んだ村に住んでいる、一人暮らしの赤城春次さんの純もんという100%蜂蜜は販売もしてるみたいですが、どこで買えるのか教えて下さい。