2/4「ポツンと一軒家」は福島県いわき市三和町下永井が舞台。
山の中で一人暮らしをしていたのは石井多津子さん(72才)で
亡き夫・清治さん(享年67才)とのエピソードがステキでした。
6年前に悪性リンパ腫が再発し亡くなったという清治さんですが
「夫は心の中にいるから寂しくない」と語る多津子さんでした。
三和町の石井家
家は主人の実家で義父は山仕事や炭焼きや農業をしていたとか。
義理の祖父は鍛冶屋さんで農機具などを作っていたそうですね。
家は50年前に建て替えたもので所有する田んぼは7反歩ほどで
現在は農地バンクを利用して担い手さんたちに貸しているそう。
毎年田んぼ1反ごとに賃借料として行政から5000円貰えるとか。
庭の手入れが好きな義父が残した植木が今も美しかったですね。
思い出がいっぱい
清治さんは6人兄弟の長男で中学卒業後に鉄工所で働いたそう。
その後は職を転々とし最後は積水ハウスで補修をしていたとか。
隣町の多津子さんは中卒後に集団就職で東京の縫製工場に勤務。
結婚するまで日給500円で会社の寮に住み9年間働いたそうです。
進学したかったけど父親が半身不随になり夢を諦めたんだとか。
清治さんとは親戚の紹介で知り合って1年後の昭和50年に結婚。
住み続けたい
いい話やね。 pic.twitter.com/6yPiR6Dwzd
— etoransie (@etoransie) February 14, 2024
定年する1年前に体調を崩した清治さんは抗がん剤治療を開始。
8か月ほどの治療で帰宅できたものの3年後に再発したそうです。
余命半年と告げられるも次女の結婚式出席のためハワイへ旅行。
亡くなる前年のことですがステキな笑顔の写真が残ってますね。
無口な人だけど優しくて沢山旅行に連れてってくれた清治さん。
思い出が残る山の家を離れたくないという多津子さんでしたね。
まとめ
ステキなエピソードやった。 pic.twitter.com/HQoKfxZm3e
— TED_41 (@jetbath) February 14, 2024
清治さんが作った鉄骨製の納屋やブランコが紹介されましたが
いろんな職を経験したので何でも自分で手作りできたようです。
病気一つしなかった夫が突然に悪性リンパ腫になるという現実。
夫婦二人で山の家でのんびり暮らすつもりが残念なことですね。
正月や盆などに親族が訪ねてきて芋掘りをして盛り上がるそう。
8人いる孫にとっても山の家は大好きな遊び場のようですね(^^)
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