5/8「ポツンと一軒家」は宮崎県東臼杵郡椎葉村不土野が舞台。
林業と黒毛和牛の出荷で暮らしている那須義定さんの家でした。
以前に番組に登場した同じ苗字の那須芳隆さんの紹介でしたね。
親戚ではないですが的射(まとい)仲間で親交があるようです。
春祭りの的射に向けて二人は「弓の口開け」に参加してました。
椎葉村の那須さん
義定さんは那須家の7代目で生家の母屋は築100年以上だそう。
妻の章子さん(64)と母親のミスミさん(86)は元気でしたが
父親の登さん(94)は23年前に腎臓病になって週3で病院通い。
息子の優一郎さん(37)は林業を手伝い両親を助けてましたね。
40年前までは家までの道はなく峠道を通って麓に下りてたそう。
4枚ある棚田では食用の米と牧草(イタリアン)を栽培中とか。
充実した山生活
父親の代から黒毛和牛の繁殖を始め毎年7〜8月頃に子牛を出荷。
血統のよいメスなら100万円以上で売れるが平均80万円弱とか。
春から秋にかけて牛を放牧して朝夕2回牧草を与えて育てるそう。
競りにかけるため子牛を手放すときは寂しくて泣いてしまうとか。
牛の他に雑種の鶏が数羽とかわいい犬もいて動物が多めでしたね。
ミスミさんが作ってくれた「とうきびめし」も美味しそうでした♪
弓の口開け
いい話やったな。 pic.twitter.com/J2Gg36YZG5
— TED_41 (@jetbath) May 16, 2022
後日訪ねると義定さんが「弓の口開け」を紹介してくれましたが
400年前から行われてる春祭りの「的射」の練習をするんだとか。
地域の男性たちが自分専用の弓と矢を持参して的を射てましたね。
朝の9時から夕方5時まで合計100回ほど矢を射るとはスゴイです。
神事で使用する「神の的」は毎年重ね張りし今年で365年目とか。
家内安全と無病息災を願う春祭りの的射は今年も盛り上がりそう。
まとめ
田舎はいいなぁ。 pic.twitter.com/8KSjNHbtMi
— etoransie (@etoransie) May 16, 2022
那須さんの自給用の米が美味しいのは「ハゼ掛け」をしてるから。
稲穂を天日干しで自然乾燥したほうが米の甘みが増すそうですね。
麓で暮らす息子夫婦が母屋の裏に新居を建て引っ越して来るとか。
多少不便な生活になりますが妻のほうが山暮らしに積極的だそう。
ミスミさんは孫との暮らしが今から楽しみで「早くひ孫が見たい」
しばらくすると4世代の大所帯なポツンと生活が始まりますね(^^)
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