3/28「ポツンと一軒家」は和歌山県田辺市中辺路町からで
仲のいい久保重廣 さんと千恵子さんの家が紹介されました。
中学卒業後に大阪で大工修行をし23才で結婚した重廣 さん。
2男1女に恵まれ奈良県でずっと建築業をしてきたんだそう。
現在78才ですが経験豊富な凄腕の大工さんのようでしたね。
田辺市の久保さん
100年以上前におじいさんが千五百坪の土地を800円で購入。
今の家は10年かけ自分たちで建て5年前に移り住んだとそう。
残念ながら母親が他界したため同居する夢は叶わなったとか。
リビングには厚さ45mmの無垢の檜が敷きつめられオシャレ。
煙の出ないドイツ製の暖炉が部屋を約20度に保ちポカポカ♪
奈良吉野の檜の柱やシステムキッチンの大理石もステキです。
未完成の家
玄関タイルやキッチンの天井など家はところどころ未完成。
ロケの日は玄関の庇の取り付け作業を見せてくれましたね。
重廣さんが製材した木がピッタリほぞにハマり完璧な仕事。
4年前に胃がんになり胃の3分の2を摘出したという重廣さん。
約20kg痩せましたが回復して今も時々大工仕事をするそう。
毎日の日課は大根やにんにくやキャベツ等の畑の世話とか。
ポポーと自然薯
畑には「木になるカスタードクリーム」の北米原産のポポー。
実がなるまで10年かかるそうで収穫は毎年10月なんだそう。
捜索隊は自然薯で作ったお好み焼きをご馳走になりましたね。
繋ぎは卵だけで九条ねぎと砕いたイカフライを混ぜ下地作り。
豚肉を乗せて焼けば粘り気のある美味しいお好み焼きが完成♪
重廣さん曰く自然薯を経験すれば普通の粉には戻れないとか。
まとめ
いいお話やね。 pic.twitter.com/IRH6Pj9ZaH
— etoransie (@etoransie) March 30, 2021
結婚して55年お互いがいなければやっていけないとポロリ。
「年を取ったら二人で一人前」という言葉が印象的ですね。
昭和33年頃に父親が雑木林を伐採して植えた檜と杉ですが
結果保水力が失われて棚田が干上がった話は興味深いです。
樫の木やどんぐりの木が水分調整をしていたなんてスゴイ。
今週もいろいろ勉強になる素晴らしいエピソードでしたね♪
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