9/15「極タウンに住んでみる」中国の四川省からは
最古民族のチャン族の住む大根村が紹介されました。
移住したのは中国3度目の木村綾乃ディレクターですが
親切なチャン族ワンさん夫婦が家を貸してくれました。
消滅するかもしれない大根村の今後も気になりますね。
最古民族 チャン族
羌(チャン)族の歴史は古く4000年前に遡るんだそうで
中国の55の少数民族の中でも最古の民族になるんだとか。
黄土を使う版築で家を建て住んでいる場所は標高1970m。
大根村の由来は敵に首を大根のように切られたことから。
以前は「老虎村」「富順村」「鳳凰村」という名前とか。
大根村の人口は現在15人で高齢化も進み寂しい現状です。
場所はどこ?
大根村は中国語では「萝卜寨村」という表記のようです。
場所は上の地図にあるとおり標高の高い所にありますね。
四川の大地震の後に作られた新しい街はマップの東側で
旧集落は西側の山の頂上付近に密集しているようです。
高い壁を巡らした迷路のような作りは外敵から守るため。
昔は屋根が連なって住人は敵からすぐに逃げられたそう。
消滅するのか?
新集落は264世帯1024人が旧集落は5世帯15人が生活中。
旧集落はガス水道はありませんが電気は使えるようです。
四川大地震で大根村は死者44名で倒壊家屋200以上とか。
多くの人が便利で安全な新集落に引っ越してたそうです。
風呂がなかったりかまどで料理したり豚の前で便所とか
かなりの不自由が求められ定住するのは大変そうですね。
まとめ
ワンさん夫婦の1ヶ月の生活費は電気と携帯代で数千円。
食べ物もほぼ自給自足できてお財布には優しそうです。
自家製ハチミツを炒めたじゃがいもに塗って食べたり
麦を発酵させお湯で割ったチンクー酒とか美味しそう。
さっきまで生きてたヤギの丸焼きには少しドン引き(^^)
ヤギをさばくお祈りの言葉は何なのか気になりました。
とにかくワンさんたちが優しくて本当にいい人でした。
これからも元気で大根村生活を楽しんでほしいものです。
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