1/22「ニッポン行きたい人」は合掌造りと愛する
リトアニアのバルダスさんが来日し富山県五箇村と
熊本県の「高濱畳店」をそれぞれ訪問しました。
「中村」と書かれた名刺を配るユニークな方で
夢の日本に来ることが出来て嬉しそうでしたね。
リトアニアの日本庭園のその後も気になります(^^)
バルダスさん(リトアニア)
本名はバルダス・アストラウスカスさん(51歳)
日本好きのきっかけは黒澤映画の「七人の侍」で
舞台となった日本の伝統的家屋に魅了されたとか。
日本とリトアニア国交開設25周年のロゴを作るなど
デザイン関係のお仕事ですがが生活は厳しいそう。
それでも日本への片思いから10年前に土地を買い
日本庭園「中村」を一人でコツコツ作り始めて
合掌造りの家を建てるのが本人の夢だそうです(^^)
五箇山 合掌の宿 庄七
☆祝☆ミシュラン富山・石川版掲載!!!
五箇山からは「五箇山温泉 五箇山荘」「合掌の宿 庄七」https://t.co/8cbpsXWtXl https://t.co/k9JLL3NTCe pic.twitter.com/x2wAUW5mLj— 五箇山総合案内所 (@gokayamatourist) 2016年6月1日
白川郷と共に世界遺産に登録されている五箇村には
現在20棟の合掌造りがあり56名が住んでいるとのこと。
築200年を超える合掌造りは息を飲む美しさ♪
合掌の宿「庄七」を見てバルダスさんも感激でした。
ロケが行われたのは秋頃のようですが今の時期は
豪雪の中の合掌の宿が見れてもっと幻想的ですね。
家の2階より上は昔は蚕を飼うスペースでしたが
今はガランとしていて多目的にいろいろ使えそう。
ホームページ
合掌の宿「庄七」
熊本 高濱畳店
い草の生産量の約98%は熊本県でダントツNo.1
一畳に約4000~5000本のい草が使用されているとか。
残念ながらバルダスさんの手作りハウスに畳はなく
本物を見たいということでやって来た「高濱畳店」
西蓮寺に新しい畳を設置する作業に同行したときは。
職人さんの1ミリ単位の微調整に感心の様子でした。
別れ際に高濱畳店のロゴをプレゼントしてましたが
デザインは日本への感謝と愛情に溢れステキでした。
まとめ
住人を失った古民家がどんどん解体されたり
畳の生産量が右肩下がりになっていったりと
古き良き日本文化が衰退するのは寂しいですね。
そうかと思えば遠い異国のリトアニアの土地に
お金を節約し合掌造りを立てたい人がいるとか
外国人の視点から大切なことを学ばされます。
バルダスさんの日本庭園「中村」も気になります。
あそこに本当に合掌造りが出来たら面白いですね(^^)
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