2/3「ナイトスクープ」二人目は沖縄県の大西裕幸さん(65才)で
大昔に助けてくれた恩人を見つけて感謝をしたいという依頼でした。
48年前に兵庫県から母親の実家のある鳥取県に遊びに行った依頼者。
帰りに乗ってた原付きバイクが故障して押しながら山を下りたそう。
もうダメかと思われましたが麓の民家の家族に助けてもらったとか。
48年前に救われた
当時は4月とはいえ雪が降りしきり底冷えする寒さで時刻は午後7時。
真っ暗の中で下山して飛び込んだ家の人が電話を貸してくれたそう。
しばらくすると叔父が車で迎えにきてくれたので帰宅できたんだとか。
覚えているのはその日は1975年4月2日で家の表札が平家だったこと。
親切を示してくれたその家族は祖父母と若夫婦と子供が一人いたこと。
これ以上の手がかりがないので叔父の野口次郎さんに話を聞くことに。
若桜町
たむけんさんグッジョブ! pic.twitter.com/cqwnvfEXLX
— TED_41 (@jetbath) February 8, 2023
叔父によると戸倉峠を超えて鳥取に入ってすぐ左側の家だということ。
現地に行ってみると若桜町というところがそれっぽくて調査スタート。
閉店したドライブインの名前がHEIKEだったりご近所も平家ばっかり。
何やら看板あるので確認するとここは平家の末裔が住んでるようです。
源氏との戦いに敗れた平清盛の弟の経盛がここに逃げてきたんだそう。
とりあえず住人に話を聞こうというのでお訪ねしたのは平家浩二さん。
48年ぶりの再会
浩二さんによると自分は当時は結婚しておらず覚えてもないそうです。
次いで右隣りの家の平家さんを訪ねるも記憶にないということでした。
ただ当時の家族構成が符号するのでもう一度確認するとビンゴでした。
平家俊則さん(52才)がうっすらと覚えており約半世紀ぶりの再会へ。
沖縄土産の箱にいっぱいのシークワーサーをプレゼントする裕幸さん。
三線で「ハイサイおじさん」を披露して感謝の気持ちを伝えましたね。
まとめ
依頼解決(^^) pic.twitter.com/phCQjApAsO
— etoransie (@etoransie) February 8, 2023
48年前も平家さんの親切に対してきちんと感謝を伝えていた裕幸さん。
もう一度本人を見つけて想いを伝えたいとはなんとも律儀な方ですね。
裕幸さんは現在は沖縄に一人で移住して本部町で宿泊業をしてるそう。
6年前に約4000万円で住む家とコテージを建てたそうで気になります。
今回は平家さんが「ちむどんどん」ファンだったので良かったですね。
三線のくだりがどうなるかと思いましたが結構喜んでくれました(^^)
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