8/19「ポツンと一軒家」最後に登場は新潟県新発田の家。
建物から美しい滝が見える「滝見荘」という名前でした。
新発田高校山岳部OB会の皆さんが滝見荘を管理していて
焼峰山登山のベースとして毎週手入れをしてるそうです。
山男たちのロマンと仲間との固い絆に感動させられます。
ポツンと一軒家 新潟
今回の物件は焼峰山の登山口近くで見つけやすいですね。
情報では空き家ということでしたがおじさんたちを発見。
もともとは佐藤林業の休憩小屋として使われてたそうで
家主が亡くなった後は新発田高校山岳部OB会の管理とか。
笹川実さん、浦澤直樹さん、渡辺一比呂さんたちもOBで
笹川さんは今回で今年21回目のボランティアなんだそう。
滝見荘
滝見荘の中は広く立派な杉の丸太が屋根を支えてました。
外には岩肌を流れるかわいい滝があり納涼感があります♪
昼の焼き肉で3人のおじさんの武勇伝が紹介されましたが
2009年にOB会8人が集まり飯豊連峰縦走に成功したそう。
平均年齢68才でしたが入念な準備と団結力で脱落者はゼロ。
約40kmに及ぶ13の険しい山の頂を走破とか皆さん元気(^^)
本田さんの慰霊碑
焼峰山で昭和32年12月の冬山合宿で遭難したOBの本田さん。
そのまま帰らぬ人となり山頂付近に慰霊碑が置かれたそう。
本田脩蔵さん(19才)は笹川実さんの一年後輩だそうです。
そういうわけで毎年本田さんの追悼登山をしてるんだとか。
新発田高校山岳部には焼峰山と本田脩蔵さん慰霊碑は特別。
滝見荘を維持管理している主な理由はその2つなんだそう。
まとめ
笹川さん曰く焼峰山は青春時代と何も変わらないそうです。
60年たって変わったのは自分の老いた体力だけなんだとか。
飯豊連峰縦走メンバーはかけがえのない戦友と語る渡辺さん。
生きるか死ぬか運命を共にして絆はさらに強くなったそう。
それにしも皆さんまだまだ元気そうで感心させられます。
やなり人は生き甲斐があるとポジティブになれるんですね。
機会があれば焼峰山にチャレンジしてみたくなりました♪
山頂からの絶景を見るため双眼鏡を今から買っておこ(^^)
コメント