7/29の「土曜 あるある晩餐会」は
鉄道マニアによる無人駅スペシャルでした。
味のある素晴らしい秘境駅なのに
採算が合わずに廃線とは惜しいですね。
日本各地の無人駅が紹介されましたが
三江線宇都井駅が印象に残りました。
松島喜久恵さんの人生と駅が重なり
なんとも複雑な気持ちになりますね。
天空の駅・宇都井駅
それにしても高い所に駅を作ったものです。
ホームまでは20メートル、エレベーターなし、
116段の階段を登らなければならないとか。
1975年に出来た当時は利用者も多かったですが
今では列車は1日に上下合わせて計8本だけで
1日平均乗降客数は一人ほどだそうです。
駅周辺の住民も移動手段は主に車。
この階段はさすがに鬼のようですね。
ただこの風景とインパクトのある建築物は
映画のワンシーンのようでステキです♪
松島さんと駅ノート
41年間この駅を利用している松島さんは
月に1・2回宇都井駅を利用していますが
電車に乗らな日も駅の階段を登っていきます。
「駅ノート」という乗客の書く文章に
目を通し返信する松島おばあちゃん。
ノートは十数年前から買い足して
現在は22冊目になり駅の名物となりました。
松島さんのノートの文章がステキですね。
ある日の日記(2017/1/28)には
「今日はいい天気です。☃はまだあります。
宇津井の老人」と書いてありました。
まとめ
元気そうな松島喜久恵さんですが
年齢はすで90歳を超えておられます。
宇都井駅がどうなるのか気になりますが
建築物として壊されずに保全され
22冊の駅ノートも思い出として
どこかに展示して残してほしいものです。
いずれにしても松島さんが元気で
長生きされることを心から願っています。
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