8/19「ポツンと一軒家」の三軒目は新潟県佐渡島から。
「朱鷺のおじさん」こと高野毅さん宅が紹介されました。
亡き父高野高治さんとトキとの知られざるエピソードや
山崩れで出来た棚田の餌場の手入れなど深イイ話ばかり。
羽ばたく翼のオレンジ色が本当にキレイな朱鷺色でした♪
ポツンと一軒家 佐渡島
佐渡島は前回の「紅葉台」に続いて2回目の登場でしたが
今回は敷地面積が広くてマップですぐに見つかりました。
聞き込みでは現地で「朱鷺のおじいさん」は有名のよう。
すでに亡くなり今は空き家となってるとの情報でしたが
息子さんの高野毅さんがいて手厚く歓迎してくれました。
高野さんの家は道路沿いの朱鷺ののぼりが目印ですね。
佐渡の高野さん
家は高野さんの生家でしたが今は住んでないそうです。
父は27羽の朱鷺が田んぼから飛び立つ姿のを見たとき
翼のオレンジがあまりに美しく牡丹の花に見えたそう。
昭和14年に召集令状が届き中国出兵が決まりましたが
前日に偶然死んだ朱鷺が自分の身代わりに思えたとか。
高野高治さんは終戦後トキへの感謝の気持ちを忘れず
佐渡トキ保護センターで働き人工孵化に尽力したそう。
トキの田んぼ
ロケの日に息子の毅さんは棚田の手入れをしてました。
そこにカエルやオタマジャクシなどトキのエサが沢山。
雑草を引き抜くことによって生態系を保護してるそう。
トキがいつでもエサと食べれるようにしてるんだとか。
現在中国産ではありますがトキは順調に繁殖し続けて
佐渡全体で350羽の生育が確認されてるとか朗報ですね。
まとめ
一年に数回しか棚田にエサを食べに来ないトキのために
老体にムチを打ち泥んこになって作業をする高野毅さん。
亡き父から「トキの田んぼを守れ」と言われたんだとか。
残念ながら日本のトキは絶滅しましたが将来は明るそう。
この日も止まり木に数十羽のトキが休憩していました。
羽ばたく姿が本当に優雅で朱鷺色が目に焼き付きますね♪
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