6/25「ポツンと一軒家」は福岡県うきは市浮羽町新川が舞台で
山の中でキウイを育てていたのは眞田林三さん(78才)でした。
農作業のために現在は家から週5ペースでここに泊まってるそう。
かつて棚田だったところに10年前からキウイを植えて栽培開始。
「甘うぃ」や「ヘイワード」という品種を作っているんだとか。
浮羽町の眞田さん
愛媛県出身で米農家の3男の林三さんは高卒後に福岡県で就職。
塗料販売会社で勤務して昭和61年に今の奥さんと再婚したそう。
キウイ畑のある広大な土地は義父から生前に譲り受けたもので
体力的に米作りはしんどいのでキウイを育てようと思ったとか。
キウイは5月中旬に開花し11月初旬に収穫期を迎えるそうです。
毎年トータルで4トン(3万個以上)ほどの収穫があるんだとか。
キウイ農家
福岡ブランド「甘うぃ」は糖度はあるけど日持ちがしないそう。
間引き作業に時間と手間がかかるため体力的にキツイんだとか。
その点「ヘイワード」はそのまま育てるだけなので間引き不要。
今年植えた「ヘイワード」は4年後に収穫期を迎えるそうですね。
畑のとなりの立派な建物は義父が20年前に建てた休憩所ですが
ロケの翌日から壁を壊して風呂を取り付ける作業が始まるそう。
後継者
キウイ食べたい! pic.twitter.com/BAsUf65bHP
— TED_41 (@jetbath) July 6, 2023
お昼の差し入れを持ってきてくれたのは妻ヤエノさん(72才)
蒸しパン工房をしていて道の駅でパンを販売しているそうです。
新たに購入した10本の「ヘイワード」を畑に植えてましたが
知人の西方敏弘さん(39才)がボランティアで来ていました。
眞田さんから農業のノウハウを学び自身の活動を広げたいそう。
いずれは不登校児童の支援施設を作りたいと語っていましたね。
眞田さんからの信頼も厚くて農場の後継者に指名されてました。
まとめ
農家を続けてほしい。 pic.twitter.com/9o8omYISS3
— etoransie (@etoransie) July 6, 2023
林三さんの目標は4年後のヘイワードの収穫を見ることだそう。
その時は80才になっていますが是非実現してほしいものですね。
農業は本やネットから学べますが経験者から学ぶのが一番です。
2年寝かせた牛糞を掘った穴に入れるコツとか勉強になります。
農業人口の高齢化は避けられないですが希望も少し見えました。
志のある若い人がどんどんと農業に携わってほしいものですね。
コメント