9/15「極タウンに住んでみる」は2本立てでしたが
ロシアからシベリア鉄道の終着駅が紹介されました。
アラパエフスクから狭軌鉄道で人口11人のカラチ村へ。
そこは熊や狼や蚊の大群に吸血ハエがいる危険な場所
なぜ暮らし続ける人たちがいるのか気になりますね。
カラチ村(ロシア)
林業が盛んだった頃カラチ村も繁栄してたんだそう。
線路幅750mmの狭軌鉄道は材木運搬で活躍したとか。
政府により電力供給が縮小され人口が激減し現在11人。
村には携帯の電波も届かず生命線は1台の公衆電話のみ
蚊が異常に多い理由は年間平均気温が20℃だからとか。
村人たちは外部の人にかなりの警戒心があるようです。
wiki
Alapayevsk narrow-gauge railway
場所はどこ?
エカテリンブルクからアラパエフスクまで移動したら
週4本のディーゼル列車に乗りサンキノ駅で途中下車。
そこからカラチ村へ3日に1本の列車に乗りやっと到着。
場所は上の地図にあるとおりですが寂しそうな所です。
村までの幹線道路がなく交通手段は狭軌鉄道だけとか。
平和な村ですが警察も病院もなく暮らすには大変そう。
ちなみにパキスタンにもカラチという都市があります。
時々テレビに登場するカラチの空はパキスタン料理店。
観光
アラパエフスク
なぜ住むのか?
村人の一人ボリスさんは妻と娘に逃げられ一人暮らし。
いつか帰ってくるかもしれないので村を出れないとか。
売店のお母さんルミラさんは都会暮らしが嫌いだそう。
静かにマイペースに生活したいのでカラチにいるとか。
不便な部分を除けば大自然の暮らしも面白そうですが
相当な覚悟がないと定住するにはハードルが高そうです。
まとめ
日本にも最果て秘境駅はありますがカラチは別格ですね。
味わいあるディーゼル列車におもちゃのような狭軌列車。
そこに行くまで大変ですが鉄道マニアはワクワクしそう。
ユーラシア大陸をシベリア鉄道で横断しカラチ村までは
飛行機に乗らなくても移動できるとか壮大な話ですね♫
プーチンさんは日本まで線路をつなげたいみたいですが
それはそれでちょっと怖いのでやめてほしいと思います。
それにしても極タウンはかなり攻めたロケをしますね(^^)
コメント
空から見ると、カラチへの途中に集落がありますね。そこも気になります。