11/3「ナイトスクープ」二人目は東京都の千原創羽さん（18才）
大きな決断の前に全力投球で最高速を出したいという依頼でした。
小3の頃に自分の性に違和感を感じたという野球少年の創羽さん。
いろいろ考えて今後は女性の体になって生きていきたいそうです。
ラストの父親に魂のこもった球を投げ込むシーンは感動的でした。
大好きな野球
父親がコーチをする軟式野球チームで小1で野球を始めた創羽さん。
小2でピッチャーでエースとなり父親も全力で応援してくれたそう。
体の悩みは中3のころに大きくなり学校に行けなくなったそうです。
高校は通信制の学校に通い野球から離れて女性として生活したそう。
大学は武蔵野美術大学に入り野球サークルでまた投手をしてるとか。
野球は楽しいけど女性になるために決別しようと思ってるそうです。
それぞれの葛藤
複雑な問題やね。 pic.twitter.com/Wf1dLh6jws
— TED_41 (@jetbath) November 10, 2023
弁理士の父親・清誠さん（50才）は最初は信じられなかったようで
息子と甲子園に行く夢を諦めることができず複雑な心境だったとか。
体と心の違和感と不登校の理由が理解できないとも言ってましたね。
ただ息子が死んでしまうより良いと思い今は受け入れてるそうです。
高校1年からは男性ホルモンを抑制する治療をスタートした創羽さん。
今後は女性ホルモンそのものを注射してより女性に近づくそうです。
自己最速へ挑戦
ということで全力投球チャレンジで訪れたのは「スポドリ」でしたが
140kmを目指して応援にかけつけてくれたのはまさかの藤本球児さん。
創羽さんもテンションが上がり軽くウォーミングアップからの本番へ。
息子の最後のボールを受ける清誠さんも目頭が熱くなっていましたね。
自己最速への挑戦は120km前後はコンスタントに出るもののそこまで。
最後まで力いっぱい体をひねって投げましたが力尽き終了となりました。
まとめ
濃い内容なったね。 pic.twitter.com/RSxFThdxPx
— etoransie (@etoransie) November 10, 2023
全力で投げきった息子に近寄りハグするお父さんの姿がステキでしたね。
これまでいろいろあったにせよ父親の息子への愛は変わらなかったです。
ラストの締めの言葉は藤川球児さんの「世界一のキャッチボールでした」
この親子にしか分からない心のつながりを見事に表現する言葉でしたね。
創羽さんが番組に出演した理由の一つは同じ悩みを持つ人を励ますため。
この放送を見て自分らしく生きることを後押ししたかったみたいですね。
いろんな考え方がありあますがこれからも力強く生きてほしいものです。
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