10/21「ナニコレ珍百景」の離島生活は沖縄県野甫島。
今帰仁村の港から船で約1時間20分の伊平屋島の南端。
沖縄の離島の中でも人が住む島の中で最北なんだそう。
台風の被害の多い場所で塩作りをする松宮一家が凄い!
ゆっくり作る塩夢寿美(えんむすび)も気になります。
野甫島の松宮家
松宮賢さんは22年前に脱サラし三重から野甫島に移住。
30才で生き方に迷ったとき塩作りをする決意したそう。
塩の大切さを教えてくれたおばあちゃんに後押しされ
自分の手で塩を作らないと一生後悔すると思ったとか。
小学4年の娘・松宮美波ちゃんも一生懸命にお手伝い♪
長男の琉太くんは東大で学び世界一の塩屋になるそう。
リトハク
野甫島
世界塩の博物館
世界塩の博物館はコミュニティーバスを降りて眼の前。
ここも自分たちで一切釘を使わずすべて手作りだそう。
これまで22年間で訪れた世界37の国や地域の塩を展示。
現地から塩を輸送すると届かないトラブルが多いので
ゲットした塩の塊はどんなに重たくても持ち帰るそう。
入館無料で珍しい岩塩もあり面白そうな博物館ですね。
世界塩の博物館
塩夢寿美(えんむすび)
塩夢寿美を作る塩田も2年2ヶ月かけて手作りしたそう。
台風がくると施設が壊れるので家族みんなで修理とか。
塩夢寿美の塩ができるまでは最低でも28日かかるそう。
窯で塩水を煮詰めることもなくすべて太陽と風まかせ。
毎日塩水の不純物を除去したり結晶を手でほぐしたり。
早朝5時半から一家総出で塩作りとか頭が下がります。
生産量に限りがあり販売は下のサイトからのみのよう。
商品が届いてから郵便局で支払いとかかなりアナログ。
公式HP
塩夢寿美
まとめ
塩夢寿美(えんむすび)食べてみたい!#ナニコレ珍百景 pic.twitter.com/ZsHQJwhr1V
— etoransie (@etoransie) 2018年10月23日
父親の趣味に家族が振り回されたように見えますが
奥さんも子どもたちも楽しそうなので良かったです。
松宮琉太君の塩への情熱も半端なく目指すは世界一。
お父さんが亡くなった後のことも今から考えていて
博物館の横に塩の守り神みたいなのを作ってました。
金儲けのためではなくて塩への探究心は本物のよう。
松宮さんたちの塩夢寿美を食べてみたくなりました♪
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