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ポツンと一軒家 岡山県真庭市高田山上の山下一二美さんが気になる!

 
 

 
7/17「ポツンと一軒家」は岡山県真庭市高田山上が舞台ですが
製材所に勤務する山下一二美さん(60)の家が紹介されました。
 
以前に放送された古谷隆雄さん繋がりで近所にお住いでしたね。
築120年の元茅葺き屋根の家は分家の祖父が建てたものだそう。
 
ずっとここにいる理由は「なんとなく離れなくない」とのこと。

高田山上の山下さん

 
 
 
 
 
かつてこの辺りに12軒ほど民家があり子供も多かったけれども
山頂付近のため水が少なく火事の心配で住人が散らばったとか。
 
林業を営んでいた父親は10年前に母親は7年前に他界したそう。
近所の方も6年前に施設に入り一二美さんは現在独りぼっちに。
 
子供の頃は学校まで約5kmを徒歩で1時間20分もかかったとか。
3人姉弟の長男で姉と弟はそれぞれ結婚し家族を持ってるそう。

楽しい田舎生活


 
高卒後に社会に出ていろんな仕事を経験したという一二美さん。
木材関係やVHSビデオテープを作る会社や土木関係など様々です。
 
10年前からは平日は製材所で働き週末は棚田に通うルーティン。
家には電気とガスは来ていて水だけは湧き水を使っているそう。
 
棚田で作ってるお米は「あきたこまち」で玄米の状態で保存し
食べる分だけ50年前の精米機で白米にして食べているんだとか。

無心になれる


 
忙しい毎日の一二美さんですが楽しみは年に数回行くゴルフと
20才の頃からハマっていて月に2回ほどする魚釣りなんだそう。
 
魚釣りは主に夜にするそうで日本海側の境港がお気に入りとか。
投釣りでは32cmのキスを釣ったこともあり刺し身で食べたそう。
 
冬はエギでアオリイカも釣れてるそうで境港は要チェックです。
なぜ釣りなのかとの質問に「無心になれるから」と一二美さん。

まとめ


 
今回は珍しくずっと地元にとどまった独身男性のエピソード。
まだ60才なのでしばらくは棚田でお米を作っていけそうです。
 
近所には兼業農家の先輩の古谷さんもいて頼もしい限りです。
ここを離れたくないという一二美さんの言葉がすべてですね。
 
豊かで美しい田舎の風景を誰かが守っていかないといけない。
高田山上のポツンと一軒家の方々に頑張ってほしいものです。
 
 

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