ポツンと一軒家 宮崎県西米良村の場所は?上米良修さんが気になる!

 
 

 
4/2「ポツンと一軒家」は宮崎県児湯郡西米良村板谷が舞台。
作小屋という名前の建物の所有者は上米良修さん(74才)で
 
南向きの山の斜面で200本の柚子の木を栽培していましたね。
かつてこの地域を治めてた菊池則忠の話も勉強になりました。
 
美しい柚子畑を継いでくれる人がぜひ現れてほしいものです。



作小屋

 
 
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地元の方によれば山の中に沢山の「作小屋」があるそうです。
幕末の肥後の国の領主・菊池則忠が版籍奉還の命令に従わず
 
自分の土地を朝廷に返さずに地元の人に分け与えたんだとか。
山をもらった人が山仕事のために作ったのが作小屋の始まり。
 
小屋といってもかなり大きく普通に人が住めるほどでしたね。
かつては80軒ほどあった作小屋も今は11軒だけになったそう。

思い出の家


 
良修さんは12才になるまで真冬以外は作小屋で住んでたとか。
宮崎市内の中学を卒業後は大阪の家電メーカーに就職したそう。
 
32年前に父親が他界その7年後に母親も亡くなくなりましたが
家を継いだ長兄も19年前に他界し末っ子の良修さんが跡取りに。
 
築150年以上の作小屋ではかつては牛を育て出荷してたそうで
約500m上にある水源から昔は溝を掘り家まで引いていたそう。
 
40年前に山頂に上がる道が開通してずいぶんと楽になったとか。

美しい柚子畑


 
長兄が植えた20本の柚子畑は良修さんが増やして今は200本に。
毎年2回青ゆず(7月)と黄ゆず(10月11月)を収穫するそう。
 
青ゆずは柚子胡椒に黃ゆずはジュースや油味噌に向いているとか。
秋の収穫後は毎日トゲに気をつけながら剪定作業をするそうです。
 
トゲは鋭くて刺さると先端が皮膚に残り踏むと靴も貫通するそう。
奥さんは恥ずかしがり屋なのでテレビ出演はダメだったそうです。

まとめ


 
上米良家の家業は椎茸栽培や林業で戦後は炭焼きもしていたそう。
現在の柚子栽培の今後ですが跡継ぎがまだ決まってないそうです。
 
親族とか身内でなくても継いでくれる人が来てほしいようですね。
今は元気な良修さんですがひとりで柚子畑の世話は大変そうです。
 
番組を見て我こそはと思う真面目な若い人が現れれば良いですね。
これからも美しい山の中で美味しい柚子を作ってほしいものです。
 
 

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