9/3「ポツンと一軒家」は北海道沙流郡日高町賀張が舞台で
ツツジ畑のそばにある家に住んでたのは江本栄治さん（72才）
12町（東京ドーム2.5個）の土地で現在は一人暮らしだそう。
日高町賀張には約100年前に両親が結婚を機に移住しましたが
両親亡き後は栄治さんが土地の管理を一人でしてるそうです。
元酪農家
7人兄弟の2番目の兄が牛を2頭買ってきて酪農を始めた江本家。
ピーク時には28頭がいましたが30年前に廃業してしまったそう。
昭和50年まで電気がなかったので搾乳も人の手でやってたとか。
朝と夕方1日に2回搾乳して集めた牛乳を馬に乗せて市場に出荷。
あまりにも作業が大変だったので酪農家をやめることにしたそう。
かつての家の前の牧草地は現在500本のツツジ畑になってますね。
実家にUターン
栄治さんは高卒後は家を出て2年間は住み込みで大工をしたそう。
その後は札幌の運送会社に転職し30才で地元にUターンしたとか。
次男が不慮の事故で亡くなり三男も怪我で実家が大変だったそう。
家の手伝いをしながら地元の建設会社に就職し今にいたるそうです。
30年前に移植したツツジは季節になると一面赤い花が咲くんだとか。
家の前の畑ではミニトマトなど20種類の野菜や果物を作ってるそう。
ミニシアター
きれいなツツジ畑やね。 pic.twitter.com/q36ZlkgbTD
— etoransie (@etoransie) September 16, 2023
元母屋があった場所は単管パイプの上に建つ遊び場になってました。
その横には40年前に両親のために設計して作った家がありましたね。
16年前から一人暮らしの栄治さんの趣味の部屋が凄かったです(^^)
65インチのテレビ画面に3段になった大型スピーカーがありました。
集めに集めた約1000本の映画作品を鑑賞する夢のような部屋ですね。
後ろにBOSEのサラウンドシステムもありちょっとしたミニシアター。
まとめ
ステキな場所やね。 pic.twitter.com/pJpZnBsWoP
— TED_41 (@jetbath) September 16, 2023
夏は35度で冬は-20度になる厳しい環境の北海道のポツンと一軒家。
一人暮らしの栄治さんですがもう慣れてるので寂しくはないそうです。
頻繁に友人たちが来て焼き肉パーティーやカラオケを楽しんでるそう。
趣味の映画鑑賞も爆音で音を出しても人が近くにいないので問題なし。
今後のことですが長男の甥がこの場所を継ぎたいと言ってるそうです。
これからもツツジ畑とこの美しい環境を残していってほしいものです。
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