健康格差はなぜ生まれるのか?自己責任と社会問題~NHKスペシャル



キャプチャ

広がる健康格差



格差社会と言われて久しくなります。
所得格差、学歴格差、顔面格差といろいろありますが、
今回のNHKスペシャルのテーマは「健康格差」


あまり聞きなれない言葉ですが
言われてみれば現実に存在する大きな問題ですね。
ちょこっと感想などを書いておきます。

所得格差は健康格差

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いろいろとショッキングなデータが公表されてましたが
精神疾患や成人病などの発症率が低所得層に多いとか…
理由は栄養価の低い食事や失業への不安ストレスなど。


パネラーのリアルな声が生々しかったですね。
病気になるのは基本的に自己管理の問題とはいえ、
長時間の過酷な労働環境も原因の一つになります。


さらに所得が低いと野菜不足になりがちで、
意外にも肥満になる人が多いとは驚きでした。
「100円で買える野菜は少ないけどお菓子は沢山買える」
福田萌さんの言葉が印象的でした。


特に年金暮らしの高齢者(一人暮らし)は
低所得者ほど要介護率が高くなるそうで気の毒な話です。
野菜不足で骨粗しょう症とか…

地域による健康格差



秋田県が食道ガンと胃がんで全国一位!
理由はお酒と塩分摂取量の多さだそうです。
私のような関西人にはちょっと理解できないのですが
とにかく塩味が大好きでやめられないとか。


秋田では「ぼだっこ」というおにぎりが大人気!
いわゆるしゃけおにぎりの塩っぱいバージョン
秋田のコンビニでは定番の人気商品みたいですね。


やはり体に良くないと分かっていても
なかなか減塩の食事に切り替えられない。
食習慣というのは大切な問題ですね。


イギリスでは政府主導の「ゆっくりと減塩作戦」が成功しました。
パンの塩分濃度を数年間かけて徐々に下げたわけですが
人間の味覚って意外と簡単に騙されるものですね。


知らないうちに健康的な食生活に変化するわけですから
こうした行政の取り組みはありがたいものです。

ソーシャルキャピタル

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健康格差の解決策として紹介されたのはソーシャルキャピタル。
人と人のつながりが健康を増進するという考え方ですね。


低所得者は家に引きこもりやすく不健康になりがちですが、
憩いサロンのようなコミュニティに参加することによって、
運動、コミュニケーション、情報交換などで気持ちもリフレッシュ!
確かに映像を見ていると老人たちが生き生きとしてました。


私の近所でもいわゆる「100円喫茶」が開催されてます。
お年寄りが憩いを求めてお喋りを楽しむ場所ですが、
沢山の人がやってきているので成功しているのでしょう。


ポイントは無理矢理な参加を求めないことだそうです。
自分の意思でそこに行きたくなる工夫をする。
いろいろとアイデアしだいで解決策ってあるものですね。

まとめ



いろいろな立場の人の意見が聞けて勉強になりました。
非正規雇用の方の話とかリアルでしたね。


イケメン俳優の風間トオルさんの幼少期の貧乏話は
ちょっとドン引きしてしまいました。
食べ物がなくて公園の草を食べてなんて(゜-゜)


とにかく健康格差には理由があるということでしょうか。
自己責任という部分は大きいですが、社会のセーフティーネットも必要。
まだまだこのテーマは掘り下げて議論を尽くすべきだと感じました。



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